テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
歌姫
亮(リョウ)
歌姫
無意識か定かではないが無表情で 私を瞳に写していた
歌姫
亮(リョウ)
いつも通りの笑顔に戻って 気味が悪い笑みを浮かべた
歌姫
亮(リョウ)
思ってもないくせに
本当は笑ってないくせに
何時も嘘をつく
亮(リョウ)
歌姫
亮(リョウ)
歌姫
歌姫
亮(リョウ)
悪気なく言うから更にムカついた
歌姫
亮(リョウ)
歌姫
亮(リョウ)
歌姫
少し諦めに言うと亮は何処か 遠い目をしていた
歌姫
亮(リョウ)
気を抜いていると後ろから腕を引っ張られた
少し強引で僕を恨む気持ちが伝わるほど 荒々しい力で引っ張るから少し よろけそうになりながらも耐えた
五条
悟は こちらを睨みつけていた。その目には 何時も以上に俺を憎む心がある
歌姫
亮(リョウ)
歌姫
そう言い歌姫は厄介事から逃げるように 何処かへ行ってしまった
亮(リョウ)
悟は更に力を入れた。 微かに見える腕は真っ赤になっている
何も言わずに ただ下を向いているから俺は どうすればいいのか分からず悟と同様に 黙り込んでしまった
綾斗(アヤト)
亮(リョウ)
悟に声をかけても腕を離してくれないのは 分かりきっていて悟の掴んでいた 手を振りほどいた
後ろを振り返る勇気が持てず 振り返ることはしなかった
綾斗(アヤト)
綾斗(アヤト)
綾斗(アヤト)
五条
綾斗(アヤト)
それ程に落ち込んでるのか少し気まずさの ある静けさに俺は何だか悪戯心がくすぐられ 煽りたくなった
綾斗(アヤト)
五条
綾斗(アヤト)
五条
いつも通りの返答に笑みが零れた
誰もが彼奴のせいにしないのは彼奴には 人を惹きつける孤独のようなものが あるからなんだと俺は知ってるから
綾斗(アヤト)
綾斗(アヤト)
綾斗(アヤト)
後輩くんは怒りに震えていた。 図星をつかれるのは誰でもイラつくだろう
綾斗(アヤト)
綾斗(アヤト)
五条
五条
綾斗(アヤト)
流石に煽り過ぎたと思い辞めると 後輩くんも煽りに乗ってしまったことに 気づいたのか落ち着いたようだった
綾斗(アヤト)
綾斗(アヤト)
五条
綾斗(アヤト)
五条
五条
後輩くんは亮が誰かと居るのを 誰もがムカつく事だと思っているんだろう
綾斗(アヤト)
綾斗(アヤト)
五条
綾斗(アヤト)
いざ言われてみると本当に俺達は 適当なのかもしれない
でも彼奴と関わるには適当なのが丁度いい
綾斗(アヤト)
綾斗(アヤト)
五条
綾斗(アヤト)
こんなこと誰も分かんない方がいい。
俺達はもう普通には戻れないけど 君達には まだ未来がある
綾斗(アヤト)
五条
綾斗(アヤト)
綾斗(アヤト)
コメント
3件
すき