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好きの2文字 【3話】
［ ごめんね ］
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
…
…
…ん…くん…
青
赤くん！
赤
へｯ？
青
もう帰る時間だよ？
赤
え…あ…
青
ちょwww
黄
いっつもしっかりしてる赤が
黄
珍しい…((ﾎﾞｿｯ
青
んね
桃くんに好きな人がいる
それを聞いた時から
なにも考える事が出来なくなった
赤
好きな人…か…ｯ
桃くんの好きな人は
"誰？"
赤
はぁ…
思わずため息をついてしまう
桃
…
赤
あｯ…
帰り道歩いていると
桃くんがいた
今は会いたくないような
けど
やっぱり嬉しいような
そんな複雑な気持ちで いっぱいになった
赤
桃…くん…？
桃
赤…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
桃くんは泣いていた____。
赤
どうしたの、？
赤
どうぞ上がって
桃
おじゃま…します…ｸﾞｽﾞｯ
赤
先座ってていいよ
ｺﾄｯ
赤
はいココア
桃
ありがと…
赤
ん
赤
で、どうしたの…？
桃
俺…
桃
あっさり振られちゃった…ﾆｺ
赤
え…ｯｯ？
頭が真っ白になった
その後
桃くんは泣きながら 話してくれ
疲れてしまって桃くんは寝た
ｶﾞﾁｬ
桃
すぅー…すぅー…
｢振られちゃった…ﾆｺ｣
その言葉を聞いた瞬間
悲しい
そんな気持ちよりも
よかった
と思ってしまう自分がいた
赤
俺って…最低だ…ｯｯ
桃くんに幸せになってもらいたい
その気持ちに嘘はない
けれど
黄くんと幸せになってほしいとは 心からは思えなかった
赤
ごめんなさい…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯｯ
そんな最低な自分自身も憎くて
ただ泣いて
赤
ごめんね…ｯ
赤
ごめんなさい…
赤
ごめんなさい…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…
ただ謝る事しか出来なかった__
ﾁｭﾝﾁｭﾝ…
桃
ん…
桃
朝か…
桃
ここって…あそっか…
昨日は泣いてしまって
そのまま赤のベットで 寝させてもらっていた
桃
下いこ
ｶﾞﾁｬ
赤
あ桃くんｯ
赤
おはよﾆｺ
桃
昨日本当にごめん
赤
全然大丈夫だよｯ！
赤
ご飯作ったし食べて！
桃
え…美味しそう
赤
ww
赤
俺青ちゃん家に行くから
桃
青の家？
桃
今日学校休みじゃ_
赤
朝起こさなきゃだから、w
桃
じゃ待ってるﾆｺ
赤
ｯ…/
赤
うん…ｯ
ｺﾝｺﾝ
赤
青ちゃ~ん…
どしたのー？
赤
え…
ｶﾞﾁｬ
青
おはよﾆｺ
赤
え…なｯｯ
赤
なんで起きてるの…ｯ
青
さあね~
赤
テンション高いね…w
青
悪いかよw
赤
いや…w
赤
俺帰るね
青
…
ｸﾞｲｯ
赤
んわｯｯ
青
だめ((ﾎﾞｿｯ
青
帰らないで
赤
へｯ？
~次回~
｢俺のことも見てよ｣
お楽しみに🥺
♡~1000
🌾待ってます！ばいちゃっ
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