/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
これは僕が小学生の時です
M
あたし見えるの
僕の友達Mちゃんは 急にそう言いました
僕
何が？
M
幽霊
M
あたし見えるの
M
いつもね一緒にいるの
その子はそんなことを話していました
僕
どゆこと？
M
あたしね寝る前にね幽霊が来るの
M
くるくる髪の女の子
M
お肌が白くて可愛いの
M
寝る時にいるの
M
あたしとお話するの
M
とても話上手なの
その頃は僕は嘘だと思っていました
でも
M
来た
M
今日も来た
M
くるくる髪の女の子
Mちゃんはまた言いました
僕
あのさ…
僕
何かの見間違えじゃない？
僕
さすがに…
M
だっているんだもん
M
いつも寝る時にいるの
M
あたし見てるあの女の子
M
お友達なの
M
あたしねあたしその子と…
当時その子のことが怖くなりました
僕には幽霊なんて見えなかったのでとても怖かったです
きっと嘘なんだと信じていました
嘘です 女の子なんていません
いないです
いない
いない…
……
でも見たんです
家でお風呂掃除をしていたら…
僕の後ろに…
くるくる髪の女の子
人形のように可愛い女の子
僕も…お友達なんでしょうか？
結局今となってはその女の子は それっきり見たことはなく Mちゃんもその女の子を 覚えていませんでした
あの女の子は…なんだったんでしょうか？
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
