TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ガタンゴトン🚃

ガタンゴトン🚃

阿部亮平(女の子)

……

阿部亮平(女の子)

(さっき誰かに触られた様な気がするけど…)

阿部亮平(女の子)

(さっきの1回だけ…)

阿部亮平(女の子)

(やっぱり気のせいだったのかな……)

ガタン!!!

モミッ

阿部亮平(女の子)

!!!

阿部亮平(女の子)

(だっ誰!?)

阿部亮平(女の子)

(やっぱり触られてる??)

モブ(男)

ニヤリッ

モミッモミッ

阿部亮平(女の子)

ッ……

阿部亮平(女の子)

(誰かわかんないけど…やめてッ)

宮舘涼太

(さっきから、阿部が静かだけど…)

宮舘涼太

(人多いし…電車に酔ったのかな…)

宮舘涼太

阿部…大丈夫??

阿部亮平(女の子)

ビクッ

阿部亮平(女の子)

う…うん…

阿部亮平(女の子)

ブルブル……

宮舘涼太

(ん?震えてる…?)

宮舘涼太

(!!もしかしてッ!!)

モブ(男)

ニヤリッ(騒がないならこれ以上やっても大丈夫そうだな…)

モブ(男)

ソーッ

阿部亮平(女の子)

ッ!!(何!?)

阿部亮平(女の子)

(何かがッスカートの中入ってッ……助けてッ)

阿部亮平(女の子)

(舘さんッ!!)

宮舘涼太

おい(低声)

宮舘涼太

お前だな…うちのもんに手出してんのは…

モブ(男)

なっ何をッ!?

モブ(男)

俺はその女の子に手を出してなんか…

宮舘涼太

その女の子?…俺はうちのもんとしか言ってないのに、よく女の子だとわかったな??

モブ(男)

ギクッ

宮舘涼太

詳しい話は警察でたんまりと話してもらおうか(圧)

モブ(男)

ヒッ

宮舘涼太

お前…次の駅で降りろ…。いいな((圧))

モブ(男)

はッ……はい……:( ;´Д`;):

宮舘涼太

それでは…よろしくお願いします…

警官

お時間を頂戴してしまい、申し訳ありませんでした…。

警官

ご協力感謝いたします。

モブ(男)

離せっ!!俺は悪くねぇ!!

モブ(男)

そいつがっそいつがっ悪いんだ!!

警官

静かにしろ!!!詳しくは署で聞く!!!

モブ(男)

クソッ……

警官

では、失礼しますね💦

宮舘涼太

……

阿部亮平(女の子)

カタ((((꒪꒫꒪ ))))カタ

宮舘涼太

阿部…もうあいつは警察が連れて行ってくれたから……

宮舘涼太

もう大丈夫だよ…

阿部亮平(女の子)

舘さッ…怖かった( > <。)

宮舘涼太

そうだよね…怖かったよね……

宮舘涼太

ここで電車降りて…タクシーで帰ろう……

阿部亮平(女の子)

うん…( > <。)

鞄や…靴……洋服数枚を買って…

美味しいものを食べて…

幸せな気持ちのまま、家に向かう途中…

満員電車で痴漢にあった…

おれが気づいていなかったら…

阿部はもっと辛い思いをしていた…

犯人は警察に捕まったけど…

阿部の心には… また傷ができてしまった……

宮舘涼太

ただいま…

阿部亮平(女の子)

……ただいま…

宮舘涼太

……阿部…お茶…入れる?

阿部亮平(女の子)

……いらない…

阿部亮平(女の子)

それよりも……今は…

阿部亮平(女の子)

お風呂に入りたい……

宮舘涼太

わかった…。すぐ準備するね

宮舘涼太

沸いたら教えるから、部屋にいていいよ…

阿部亮平(女の子)

……ううん…。リビングいる…

宮舘涼太

……

俺が想像するよりも…

阿部の心に… 深い傷… 強い恐怖ができてしまった…

…俺は…、 近くにいたのに守れなかった…

男失格だ……

ソファーに座ってで体育座りする阿部

阿部亮平(女の子)

……

宮舘涼太

阿部…

宮舘涼太

お風呂沸かすのにはまだかかるけど…

宮舘涼太

シャワーだったら入れるよ?

阿部亮平(女の子)

…入る……

宮舘涼太

お風呂上がり何飲みたい?

阿部亮平(女の子)

……水でいい…

宮舘涼太

わかった…

阿部亮平(女の子)

……舘さん…。

阿部亮平(女の子)

お願いがあるんだけど……

宮舘涼太

お願い?

※脱衣所です

浴室でシャワーを浴びる阿部 阿部に頼まれて脱衣所で阿部を待つ舘

ジャー🚿(シャワーの音)

阿部亮平(女の子)

宮舘涼太

……

ゴシゴシ

宮舘涼太

(…すごい洗ってる…)

宮舘涼太

(痴漢に触られたところ…早く洗い流したいんだね……)

宮舘涼太

(…俺……ほんとにッ…)

宮舘涼太

(目の前に阿部がいたのに…、全然気づかなかった…)

宮舘涼太

(なんのために目があるんだよッ)

ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

阿部亮平(女の子)

…ないッ

宮舘涼太

阿部?

阿部亮平(女の子)

……ろ

阿部亮平(女の子)

…消えろ

阿部亮平(女の子)

消えろ消えろ!!!

宮舘涼太

ッ!!

宮舘涼太

阿部ごめん!入るよ!!

ジャー🚿

ゴシゴシゴシゴシ

宮舘涼太

阿部!!

宮舘涼太

落ち着いてっ!!

阿部亮平(女の子)

舘さッ離して!!

宮舘涼太

阿部ッ!!これ以上は血が出ちゃうからッ

阿部亮平(女の子)

消えない……消えないのッ!!

阿部亮平(女の子)

あの人に触られたとこッ

阿部亮平(女の子)

気持ち悪いのが消えないのッ!!

宮舘涼太

ッ!!阿部!!!

宮舘涼太

ギュッ

宮舘涼太

気持ち悪いの無くなるまで……そばにいるからッ……

宮舘涼太

だから……自分の体を傷つけないでッ……

宮舘涼太

お願いだから…

阿部亮平(女の子)

うぅぅぅ

阿部亮平(女の子)

。・゚ ꜀( ꜆>ᯅ<)꜆゚・。

すごい力で洗っていたのか…

真っ赤になってる腕や足…

シャワーの音と…阿部の泣く声が

浴室で響いていた

末っ子、女の子になりました!?

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

483

コメント

5

ユーザー

舘様責任感じちゃったんだね💦

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚