しゆんが舞踏会で渡したのは婚約指輪だが、てるとの家でお互いの気持ちを確認した後、2人とも、お揃いの結婚指輪をした。
だから、これはしゆんにとって、とても大事な物だった
しゆん
誰かに、渡した気がする
幸せな気持ちでいっぱいで
これからは幸福だけが待っていると疑わなくて
しゆん
恥ずかしそうに、でも嬉しそうにしゆんは笑った。
てると
しゆん
てると
しゆん
てると
しゆんは、少し不思議そうにしているてるとの指に、婚約指輪と重ねて結婚指輪をはめる。
てると
慣れない様子で喜ぶ姿が可愛らしい
しゆん
しゆんははしゃいで自分の指輪も見せる
しゆん
無邪気な不意打ちの笑顔に、てるとの鼓動が高鳴る。
てると
しゆん
てると
てると
しゆん
てると
しゆん
「愛してるよ」
と
重なった声の響きだけが思い起こされて
しゆん
というか、なんで女装してるんだろ、僕
てると
でも、どうやら家には帰してもらえないみたい。
てると
売られたのかな、僕
ばぁう
いきなり扉が開き、赤髪の美少年が入ってきた。
てると
ばぁう
てると
頭が痛い。なぜか、知っている人な気がする
まひと
てると
まひと
てると
まひと
ばぁう
てると
何故か、懐かしい
そうま
てると
てると
しゆん
てると
ばぁう
てると
僕の大切な人達だってこと。
それだけは、なんとなくわかる
しゆん
しゆん
てると
しゆちゃと目が合った。なんか、ちょっと緊張する。けど、幸せな気持ちで満たされる。
てると
え、なんか、、
てると
しゆん
てると
しゆん
てると
そうま
まひと
ばぁう
しゆん
しゆん
しゆん
てると
しゆんはてるとの、可愛い上目遣いに押される
ばぁう
そうま
まひと
しゆん
そして、しゆんは、なんだかんだ、覚悟を決めた。
しゆん
てると
てると
しゆん
しゆん
しゆん
当然のような告白。たけど、続く言葉を遮るようにてるとが問う。
てると
しゆん
しゆん
てると
しゆん
てると
しゆん
てると
しゆん
てると
てると
てると
えへへ、と、天使のような笑顔で言う。
しゆちゃがいてくれれば、どんなことがあっても大丈夫だって、信じられる気がした。
あとで話を聞いたところ、お母様達は僕をいじめたり、成り代わり、さらにしゆちゃと僕に記憶をなくす魔法を使った罪で捕まっているみたい。
てると
まるでお話の中みたいに、王子様が僕を助けてくれた。
しゆん
僕にとって、世界で一番かっこいい王子様は、僕の婚約者でした
てると
声が少し上擦る。寝起きの王子様が見れるなんて、僕は幸せ。
しゆん
てると
しゆん
てると
お互いのことを思い出せるように、僕達はとりあえず、少し一緒に暮らすことになった。
てると
しゆん
てると
しゆん
しゆん
てると
しゆん
てると
てると
しゆん
てると
しゆん
てると
毎日、君を好きな気持ちが更新されていく。
てると
しゆん
僕としゆちゃは、そまちゃ、まひちゃん、ばぁうくんと思い出の場所をまわることにした。
コメント
3件
こりゃ一安心だな!
安心した〜 ちゃんと幸せで終われそう! 最後までしっかり見届けようと思います!
おなかいっぱいですしゆてる供給ありがとうございます