この作品はいかがでしたか?
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水
夏休みも、半分を切ったところ。
水
〈 ‐ ◆いむいむが入室しました‐ 〉
〈◇いむいむー?通話おけ?
水
どうしよう。らびまるはあのこと、知ってるのかな………、
でも、最近話してなかったから、話したい気持ちはある……、
〈◆いいよー、
覚悟を決めて、通話することにした。
白
水
水
ちょっとした違和感に気づく。
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水
あのことを話されるのではないかと、不安でいつものように気軽に話せない。
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水
やっぱり知っていたのか。
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水
気にしないでと言われても、やっぱり後ろめたさが残る。
自分の気持ちに整理がつかないまま、他の人の彼氏を奪ってしまうなんて。
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ちょっとしょんぼりしたように言う初兎ちゃん。
もちろん、行かないはずはない。
水
水
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水
少ししょげたようにしていたのは、演技なのか。
やっぱり彼は、一枚上手だ。
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水
水
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初兎ちゃんと約束を結び、ゲームを閉じる。
水
通知が来ないはずの、トーク画面を見る。
水
いふくんとは、まだ連絡先を交換していない。
水
言っている途中に、気恥ずかしくなってスマホをギュッと顔に押し付ける。
水
なんでこんなにも、いふくんのことを考えてしまうの……、?
まだ仮初めの彼氏、なのに。
僕は、気持ちのアンサーを出してないのに。
水
僕の心はもう、答えを出しているのかな………。
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