向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
高校2年生
向井康二
渡辺翔太
向井康二
向井康二
渡辺翔太
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
今一緒の大学には行けないって言ったらなんて 言うのかな
なんでとか約束したじゃん とか言うんだろうな
そうだよね
約束したのにね
守れない
だからせめて康二だけ 守らせて
始まったんだから 終わりまで守らせて
渡辺翔太
俺の病気はいつの間にか 進行していた
手術すればいいのに
したら康二とも一生一緒に いれるのに
なんでしないんだろう自分
自分でも分からない
医師
渡辺翔太
なんでこんなに自分が あっさり 受け入れてるのかも
分からなかった
医師
渡辺翔太
医師
渡辺翔太
おれ変わったんだろうな
おかしいもん おれ
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
高校3年生 3月
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
渡辺翔太
向井康二
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
向井康二
渡辺翔太
向井康二
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向井康二
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向井康二
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向井康二
渡辺翔太
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向井康二
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向井康二
渡辺翔太
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向井康二
渡辺翔太
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向井康二
渡辺翔太
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向井康二
渡辺翔太
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向井康二
向井康二
向井康二
渡辺翔太
向井康二
向井康二
向井康二
向井康二
俺は公園から遠ざかれば遠ざかるほど足は早くなって
涙は止まらなくなって
なんで康二にこんな嘘をつかなきゃ行けないんだろう
本当は康二と 同じ大学に行きたい
俺だって医学部に 行きたかったけど
康二は 俺の1番大切な人なのに
1番大好きな人なのに
なんであんな嘘を 言ったんだろう
悲しむに決まってる
1番わかってるはずなのに
卒業式の日
あいにくの雨だった
雨が余計に俺の気持ちを無理に落ち着かせようとしてくる
まだ話したいことも やりたいことも
行きたいところも
沢山あるけど
今日でピリオドをつけなきゃ行けないんだ
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
3月に入ってすぐ康二には 大学は別のところに行くことを伝えていたから
サラッとお別れを してしまった
もう会えない
いや 会っちゃいけないんだ
傷つけるだけだから
自分で言うのも おこがましいけど
俺が病気でもう 5年生きられるかどうか 分からないなんて言ったら
康二きっと 何も出来なくなるし
自分を捨てるから
わかってるんだよ
どっちにしろ 康二が悲しむのも
苦しむのも
でも 康二には 知って欲しくなかった
1番大切だから
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