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私達のファンタジー物語

第2話 - 絶望は時に新たな兆しとなる

2025年04月15日

#からぴち

#ファンタジー

#魔法

民

前回を見てくださった方やこのお話をご覧いただきありがとうございます！民です！

のあ

今回ほとんど出番無しのあです！

えと

これからいよいよ始まるのかって思うと怖いえとです

民

え？どうして？

えと

だって初めてだよ？私だけが主人公って

民

そういえばそうだね

民

ということで今回はこの2人だけです！

のあ

あれ？るなさんはどこですか？

民

呼んでも良かったけど今回は何もセリフがないからね

えと

だから気を使ったんだ？

のあ

まあ、るなさんはえとさんに次いで2番目に多いセリフ量ですからね

のあ

今ぐらい休ませるべきですね

民

そゆこと

民

ってことで！第1話私の英雄譚スタート！

えと

じゃあお父さん、お母さん行ってくるね！

お父さん

ああ、

お母さん

気をつけてね

えと

もーもう少し元気よく送ってよ〜

お父さん

行くからにはしっかりな

お母さん

絶対約束守ってね？

えと

うん！もちろん！

えと

じゃあ行ってきます！

これからしっかり魔法大学で魔法を学んで立派な魔法使いになる！

そんな理想に向かって進もうと

ドアを開けた瞬間私の明るかった生活は消え失せた

えと

なに、これ...

えと

目の前が...火？

えと

っ！？お父さんお母さん！

私は後ろを振り向いて後悔したそしてそれと同時に

この時見た光景は一生忘れないものとなった

えと

あ...あ...

えと

おとう...さん...？

えと

おかあ...さん...？

私は見てしまったそこには焼けて爛れた皮膚一部は骨も見えそうなほど酷く変わり果てた両親がいた

えと

っ...！

えと

うっ...

私はもどしてしまった

変わり果ててしまった両親を見て込み上げて来てしまったから

えと

はぁはぁ...

他に...生きてる人に頼めば...たすかるかも...

えと

お父さんお母さん待っててね！

私は駆け出したお医者さんがいれば助かるかもしれないし魔法使いがいるなら回復魔法とかもあるかもしれないと思ったから

だがどこを見ても辺り一面火の海だ

えと

...あ！私の友達はどうなったの！？

えと

ブェルン！ミノリ！リューバ！

えと

のあ！

どんなに叫んでも返事が返ってくることは無いとわかっていながら叫び、走り回った

えと

あ、

私は転んだよりにもよって炎の前で

私死ぬのかな

まだのあに追いつけてないのに

親孝行もできてないのに

私は...死ぬんだ

お母さんお父さんわがまま言って

ごめんなさい

私は意識を失った

のあ

えとさん、ううんえとちゃん

えと

...

のあ

私待ってる

のあ

えとちゃんが私の所まで来るのを

のあ

ずっとね

？？

おい

えと

...

？？

おい！

えと

...

？？

起きろ！

えと

...

？？

起きろと言ってるだろ傷は無いはずだぞ

えと

ん...ここは？

？？

ふん、お寝坊なやつだ

？？

ここはフェルノ国から少し離れた場所だ

えと

フェルノ国...

私の住んでた国の名前...

えと

っ！？あなたは誰！？

？？

急に動き出すな反射で魔法打ちそうになるだろ

えと

助けてくれたの？

？？

ああ、俗に言う命の恩人だな

えと

えっとありがとうございます

？？

ふんその言葉は最初に言うべきだな

えと

ごめんなさい...

えと

えっとお名前とかって

？？

ん？ああ私か？

マリノ先生

私はマリノ、魔法大学で最上級実技を担当している教師だ

えと

魔法大学！？

マリノ先生

ああ、"元"だがな

えと

え、

マリノ先生

さっきの言葉で察しが着いたか

マリノ先生

お前の思っている通りフェルノ国の魔法大学は...

マリノ先生

いや、フェルノ国は滅びた

えと

うそ...でしょ...

マリノ先生

信じ難いのは分かるが事実だ

えと

...

マリノ先生

私がアクアボールで生きてるやつを回収したが...

えと

あ、あの...周りに人...いませんけど...

マリノ先生

...1人だけだった

えと

嘘...嘘だ！嘘だ！嘘だ！嘘だ！

マリノ先生

おい、落ち着け！

えと

だって...私の親も、友達も、親友も...

えと

全部...全員燃えちゃったってことでしょ！

えと

なんで...どうしてこんなこと...

マリノ先生

...魔王軍だ

えと

魔王軍？

マリノ先生

ああ、ここから数百km先にある魔王の王国

マリノ先生

名をアビデス王国という

えと

アビデス王国...

マリノ先生

アビデス王国の王であるアビデスはより強い軍を作るためには手段を選ばないことで有名だ

えと

最っ低

マリノ先生

ああ、それは私も同意だ

マリノ先生

故に私はそいつを倒しに行く

えと

っ！なら私も！

マリノ先生

ダメだ

えと

なんで！

マリノ先生

お前は弱いまだ未来のある若者を殺すような真似は出来ない

えと

そんな...なんで！なんで私には力がないの！

マリノ先生

悪いがお前はここから1番近くにある村に避難してもらう

えと

嫌だ

マリノ先生

はあ？何言ってんだ

マリノ先生

お前が決めれることじゃないんだ

えと

私を連れてけ

マリノ先生

さっきも言っただろお前は弱い

マリノ先生

まだ若いんだ無理に死にに行くようなことは...

えと

のあは...のあなら絶対諦めない

えと

のあが私ならきっと倒しに行く

マリノ先生

のあ、お前あいつを知ってるのか？

えと

え？のあは私の親友だよ？

マリノ先生

...連れ攫われたのはのあだ

えと

...

私は安堵したそれと同時に怒りが込み上げた今まで感じたことの無いほどの感情のたかぶりを感じた

のあは生きてるのかな良かった

でも、なんで私の住んでる国まで、大切な人まで巻き込むの？

えと

...せない

マリノ先生

どうした？

えと

許せない！

えと

絶対絶対絶対絶対絶対

えと

許さない！

その時えとの体から今まで感じたことの無い体内から溢れ出る何かを感じた

マリノ先生

っ！？どこだここは

えと

...

マリノ先生

おい！返事をしろ！

えと

...

マリノ先生

っち気絶してやがるのか

マリノ先生

にしてもなんだここはあいつから出てきたから、あいつの魔法か？

マリノ先生

にしてもなんだここ何も見えない

マリノ先生

世界が私に世界を見せることを拒絶してるのか？

マリノ先生

いや、違うなここは特殊な場所だ

マリノ先生

...闇属性か

マリノ先生

5つある属性の中で難易度が高いくせにそこまで強くない属性

マリノ先生

闇属性を見るのは何十年ぶりだ？

マリノ先生

にしてもやっぱり対して影響はないな

マリノ先生

匂い、気配、感覚、音全てがしっかり感じる

マリノ先生

視覚以外は何も奪われてないな

マリノ先生

つまりこれは

マリノ先生

黒い闇(ブラックアウト)

マリノ先生

の初期、レベル1か

マリノ先生

いや、ここまで維持できてるということは2か？

マリノ先生

まあそんなのはどうでもいいんだ悪いがこの空間は壊させてもらうぞ

シュルシュル

闇がえとの下半身を蝕む

マリノ先生

もう時間もないみたいだからな

マリノ先生

水属性第5段魔法

マリノ先生

解除の泡玉(リセットウォーターボール)

マリノ先生

ふん、戻ったか

えと

...あ、あれ？

えと

私は何を...

マリノ先生

お前魔法が使えるのか？

えと

魔法？使ったことないけど

マリノ先生

ぷっ、あはははは

マリノ先生

馬鹿なこと言うなよ今まで使ったことのないやつに闇属性が使えるわけないだろ

マリノ先生

確かに意識を乗っ取られてこそはいたが

マリノ先生

あれほどの力を使って今まで魔法使ったことがないわけないだろ

マリノ先生

だが、もし本当ならお前は才能がある

えと

っ！？

マリノ先生

とはいえ、それでもうちの元学生の下級クラスだがな

えと

...

マリノ先生

そんな落ち込むな普通位付けする前の2週間程度は魔法基礎の練習があるんだ

マリノ先生

それをすっ飛ばして三大基本属性以外を使ってるんだ

マリノ先生

お前は才能がある

えと

そう...ですかね

マリノ先生

そういえば聞いてなかったな。お前、名前は？

えと

えとって言います

マリノ先生

えと...ああ思い出した

マリノ先生

のあはいっつも楽しそうにお前のことを話してたな

えと

やっぱりのあのこと知ってるんですか？

マリノ先生

ああ、なんてったって私に並ぶ実力だからな

えと

そうなんですか！？

マリノ先生

ああ、だが...なるほど

えと

？

マリノ先生

あいつの親友ならこれだけの才能があっても納得だ

えと

そう...ですか？

マリノ先生

ああ、あいつはすごいぞ

マリノ先生

大抵才能のある奴は偉そうにふんぞり返るもんだが

マリノ先生

あいつは謙虚だ。どこまでもな、故に学内でも人気がある

マリノ先生

いわゆる人気者だな

えと

すごい、すごい！

マリノ先生

お前、自分の事のように喜ぶんだな

マリノ先生

そこら辺もよく似ているな

マリノ先生

よし！お前私と来い

えと

え？

マリノ先生

聞こえなかったか？来いと言ったんだ

マリノ先生

私と一緒に魔王アビデスを倒し、のあを助けるぞ

えと

っ！はい！

マリノ先生

あ、お前は一緒に学びながらいくぞ

えと

はい！頑張ります！

こうして私は魔法を専門としている先生から教わりながらものあを救う話が始まる

民

終わりです！

民

まあ、長さ的に...10話行くか？って感じかもです

民

ほんとはもっと設定作りたかったんですけど

えと

厨二病

民

って言われるんで

民

あ、そういえば前回の説明で抜けてた部分も追加説明します

民

この世界能力を持ってる人もいます

民

発現のタイミングは不明です

民

なので一生出ないって言う人もいます

民

まあ、そこら辺は次回の話の中でも話題に出ると思います

のあ

なんかるなさんが居ないの違和感すごいですね

えと

それな〜

のあ

あ！そういえば民さんのシリーズには珍しく名前持ちのモブが登場しましたね？

民

あ〜マリノ先生ね

民

正直名前がないと不便だったからね

えと

ちなみにこのシリーズ以外で使うことってあるの？

民

マリノって名前はもしかしたらがあるかもだけど

民

マリノ先生はこのシリーズだけのキャラだよ！

のあ

ちなみに私以外にもえとさんが沢山の人の名前を呼んでましたけど

のあ

あれは誰なんですか？

民

まあ、とても仲の良い友人つまり

民

友達以上親友以下って感じ？

のあ

私もですか？

民

いいやのあは親友だよ

えと

えっと〜つまり...

のあ

私が親友でそれ以外の人は友達以上親友以下ってことですね

民

そゆこと

民

と、長くなったしそろそろ終わろっか？

のあ

はい！ではご覧いただきありがとうございます！

えと

面白かったら♡お願いします！

のあ

分からないとこや感想等コメントしていただけたら嬉しいです！

えと

じゃあまたね！

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