注意
このお話は本人様には何の関係もございません
恋愛要素なし
超単純ストーリー
なんちゃってホラーレベル
なんならそこにも達してないので
怖いの苦手な人でも見れると思います
それではどうぞ
足を必死に動かす
後ろからの気配はもう感じない
でも、走ってないと気が狂いそうだった
じゃぱぱ
ゆあんくん
たっつん
いつの間にか隣はゆあんくんとたっつんだけになっていた
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあんくん
たっつん
立ち止まって辺りを見渡す
皆で逃げていた時とは打って変わって
深夜の森林のような静寂が広がっていた
ゆあんくん
たっつん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあんくん
現状を把握しようにも、先程のバケモノ騒ぎで頭が混乱している
たっつん
たっつん
そういったたっつんに頷いて
俺たちは前に歩き始めた
────その後ろで、妙な気配が復活していたことに気付かずに。
扉を跨ぐと、橙の眩い光に包まれた3人
恐る恐る目を開けると──
ゆあんくん
じゃぱぱ
窓から怪しい橙の光が差し込んでいる
その外には、広いグラウンドが広がっていた
たっつん
たっつん
ゆあんくん
じゃぱぱ
たっつん
たっつん
じゃぱぱ
ゆあんくん
たっつん
たっつん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあんくん
じゃぱぱ
そこまで言った所で、肩にポン、と何かが置かれる感覚がした
じゃぱぱ
燾餼弖噦
じゃぱぱ
思わず口から空気が漏れた
目の前──というより、自分の下から見つめてくるコイツには
下半身が無かった
変に長く、折れ曲がった腕を此方の肩まで持ち上げ、
光の通らない、血のような液体が垂れた瞳と、確かに目が合った
ゆあんくん
ゆあんくんの声に、少し我に返る
額から伝った冷や汗が、顎から滴り縞模様の服を濡らす
それを見て、ヤツは嬉しそうに笑った
燾餼弖噦
コイツの声は、聞いているだけで頭が痛くなる
というより、思考が働かなくなる
まるで、脳ミソがノイズに埋め尽くされたようだ
俺はどうしたら
えっと、こういう時は
どうしたらどうしたらどうしたらどうしたらどうしたらどうしたらどうしたらどうしたらどうしたらどうしたらどうしたらどうしたらどうしたらどうしたらどうしたらどうしたらどうしたらどうしたらどうしたらあぁあああああああぁああああああああああああああああああああぁぁぁ
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
あ
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
バチッ!!!!!!
自分の頬から、とんでもない破裂音と共に電流の様な痛みが走った
目の前でたっつんが、軽く息を切らせているから
これはたっつんがやったんだと判断した
じゃぱぱ
たっつん
ゆあんくん
ゆあんくんにグイッと手を引かれる
自然と踏み出した足で、いつの間にかそのまま駆け出していた
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあんくん
腕を振りながらゆあんくんが叫ぶ
その声には、酷く困惑の色が含まれていた
1つ角を曲がり、そこにあった階段を駆け下りる
たっつん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
そこまで順を追って思い出したところで、頭に鈍い痛みが走る
すると、繋がれたままの手をゆあんくんに引かれ、視線を前に戻す
もうひとつ廊下を曲がり、更に階段を降りる
ゆあんくん
たっつん
たっつん
たっつん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあんくん
ぎゃあぎゃあと言い争いながら走る
更に1つ角を曲がると、目の前に 『屋上入口』
と書かれた扉が現れた
ゆあんくん
じゃぱぱ
たっつん
たっつん
ゆあんくん
たっつんが神妙な顔で話し始める
たっつん
たっつん
たっつん
たっつん
じゃぱぱ
ゆあんくん
たっつん
そもそも、こんな得体の知れない場所なんて、いること自体が怖いのだ
なのに、更に恐怖点を見つけてしまった
3人の間に広がった沈黙を破ったのは、 リーダーだった
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
たっつん
ゆあんくん
じゃぱぱ
ゆあんくん
ゆあんくん
たっつん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあんくん
3人の間の空気が、 一気に張り詰めたものになる
目を合わせて頷き合うと、たっつんが口を開いた
たっつん
たっつん
たっつん
震える手に全力で力を入れる
目を瞑りながら、前に押し出すと中からはひんやりとした空気が流れ込んできた
恐る恐る、片目を開けると─────
更新遅くてすみません
次回もだいぶ遅くなると思います
「掛けた時間の割にはクオリティが...」 とか思わないでね
先に言っとくと
ここから暫く、じゃぱゆあたつのターンが続きます
へーそうなんだ
くらいに思っといてください
読んで下さりありがとうございました
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