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コメント
8件
うほ
了解ー！( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
もしも、
大好きで仕方ない人が遊び人だったら
舞(まい)
私はそいつと同じキャラを目指します
もし、遊び人である自分に
本気で好きな女ができたら
「ゲームやろうぜ。最初のターゲットは桐原 舞」
「………じゃあ俺が告白する」
大志(たいし)
「舞が、好きだ」
「それ本気？それとも冗談？」
たとえ嘘つきな君だとしても
君からの好きが欲しい…
第1話
〘 最高な親友〙
大志(たいし)
舞(まい)
4月6日 夜の九時。
たった1分前のこと
大志(たいし)
舞(まい)
大志(たいし)
舞(まい)
1分前にスマホに届いたメールを見るなり
私は自宅の玄関を開け外に出た。
家の前の街灯の下に、
私を呼び出したその男が立っていた。
舞(まい)
悪びれる様子もなくニカッと笑うそいつに、
無意識にため息が出た。
大志(たいし)
舞(まい)
舞(まい)
それでも私は、口では文句を言いながら
歩き出すやつの背中を追いかけた。
〘桐原 舞〙
それが私の名前。
そして私を呼び出したこの男が
〘桐谷 大志〙
中学からの腐れ縁だ。
ｰスーパーにてｰ
舞(まい)
大志(たいし)
毎度のように連れてこられたのは 近所にあるごく普通のスーパー。
舞(まい)
大志(たいし)
舞(まい)
舞(まい)
梅味のポテトチップスの袋を掲げると、 大志はヘラっと笑ってみせた。
……本当ムカつく。自分が。
大志(たいし)
舞(まい)
大志(たいし)
舞(まい)
ポンポン出てしまう大志の好み
こんなに知っているのは、ただの腐れ縁ってだけ
じゃない。
舞(まい)
舞(まい)
舞(まい)
どういうことなのよ、
舞(まい)
ああ、でも。 デニムのショートパンツなんて、まだ少し肌寒い格好できたのは失敗だったな。
舞(まい)
大志(たいし)
舞(まい)
大志(たいし)
舞(まい)
店員
大志(たいし)
店員
大志(たいし)
舞(まい)
私と大志がスーパーから出たのは 九時十分ごろ、
舞(まい)
舞(まい)
そしてこの誘いに乗る自分にも腹が立った。
街灯の少ない道を2人でゆっくり歩いた。
舞(まい)
大志は曲がるべき所を曲がらず、真っ直ぐ進む。
舞(まい)
だいぶ背が伸びた大志を少し見上げて声をかけた、
舞(まい)
大志(たいし)
舞(まい)
大志(たいし)
こんな所にキュンとしてしまうのは 重度な恋心が大志にあるから。
舞(まい)
大志(たいし)
舞(まい)
大志(たいし)
舞(まい)
確かに、大志と出会った中学の頃からずっと同じクラスだった。
桐原と桐谷で出席番号は必ず前後。
舞(まい)
誰が付けたか知らないけど
実はこっそり気に入ってたりする。
大志(たいし)
舞(まい)
大志(たいし)
う、っと言葉を詰まらせる けどここは演技
舞(まい)
かわいげのない返事だったので、 案の定。「かわいくねー」とバカにされた。
大志のポケットから着信音が聞こえたのは そんな時。
大志(たいし)
大志から出た言葉に少なからず体が反応した。
大志(たいし)
舞(まい)
速攻で通話を開始する大志にデリカシーという言葉はない。 というか、マナーがなってない。
舞(まい)
毎回、私が物音をなるべく立てないように注意しているのか。 この男は絶対知らないだろう
………そう、今こいつが通話をしている相手が 正真正銘。大志の彼女
舞(まい)
キリッとした奥二重に、通った鼻筋。オマケに身長はバスケをしていただけあって180センチ近い
舞(まい)
そして、女にだらしないという残念おまけ付き
舞(まい)
まあ、これは私もだけど。
舞(まい)
舞(まい)
大志(たいし)
大志ののんきなセリフに耳を疑った。
舞(まい)
続く.☆.｡.:*・°
