彼女は保険の先生

昼さがりの保険室

保険の先生こと有野先生はみんなからアリちゃんて呼ばれてる

アリノだからと、身長が140cmくらいしかないから小さい蟻を掛けてるらしい

俺は大好きなアリちゃんに会いたくて、保険室に来るのを日課にしてる

いたって健康だ

健康すぎて、今の状況にドキドキする

触りたい

触ってしまいたい

昨日の夜見たDVDが脳裏に浮かぶ

ちょっと待て

ここは学校だぞ

天使と悪魔がささやく

全然落ち着いてない俺はベッドの中で毛布に包まる

やっぱり、こんなチャンスは二度とないかもしれない

布団から出よう

アリちゃんの顔が近づいたと思ったら

コツ

おデコが当たった

アリちゃんの甘い香りが鼻をくすぐる

カチンとくる

不倫をしてる山本先生と

それを純愛だとゆうアリちゃんに

差し出された腕を掴んで

ベッドの上で抱きしめた

柔らかい

唇を舐める

彼女の頰が赤く染まる

もしかしたらここで

抱かれたことがあるのかもしれない

そう思った瞬間

体温が一気に下がる

そう言い捨てて、保健室を出た

最後に見たのは涙を浮かべた瞳

アリちゃんには笑っててほしいのに

※

恋愛とは難しいものですね

書き足してみました💓

いつか続き書くかもです😊

ではまた💓