テラーノベル
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最初はなんだか慣れなかったベッドの上で、欠伸と共に伸びをして体をほぐす
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目もしっかり覚めたところで、
俺はベッドの上から飛び降り、扉を勢いよくあけた
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おじいさん
おじいさん
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そう言いながら、並べられた食事を口一杯に突っ込み
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おじいさん
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おじいさん
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この人は、俺の本当の親ではない
ある日、偶然森の中で怪我まみれの俺を拾ってくれたんだとさ
本当に死にかけてたらしいし、おじさんには本当に感謝してる
目が覚めたのはよかったが、
残念ながら頭の中にぽっかり穴が空いたように何も覚えていなかった
たまたま何故かポケットの中に入っていたナイフに
“zm”
と、刻まれあり、なんだかしっくりときたため、自分の名をzm、とすることにした
でも、そんな何にもできない俺を、優しさかここ数年ずっと家に留めてくれている
本当はもっと一緒に居たい。 けど……
おじいさん
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おじいさん
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おじいさん
じいさんは呆れたように首を振ってから、優しい笑みを浮かべた
おじいさん
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おれは此処を出ることを決意した
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転けそうになりながらも、見慣れた道を素早く蹴って走る
何故軍人になるかって…??
答えはごく簡単。
稼げるから
元々金なし身元不明の俺を雇ってくれるところなんてそうそうない
しかも、稼ぐとすれば、軍人しか道がないと思う
元々運動神経はいい方なので、多分大丈夫だと思う
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俺は新たな出会いや期待を胸に、森の中を勢いよく駆け抜けた
二日間森や街を駆け巡り、やっとの思いで辿り着いた
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ずっと森で過ごしていたせいか、人の多さと建物の大きさに驚く
だが、こんなんで驚いていられない
何せ俺はこれから、此処で過ごすのだから…!!
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俺の前を歩いて行く受験生に続きながら、俺は意を決したように一歩踏み出した
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