狂愛

狂愛

続きです

青→黄→紫

ぼーっとする…

ゆっくり 重たい目を開くと

俺は、 知らないベッドの上にいた。

黄彩先生がにっこり笑う。

…はぇ？

ちょ、待って？？？

混乱してる間に

押し倒されそうになって

衝動的に起き上がり

立ち上がって逃げようとすると

…あれ？

途中まで立ち上がったのに

腰がばたんと落ちて

また、ベッドに座り込む。

手を伸ばしてきた先生に

思わずお手。

先生の声にビクッとすると

手を変えて先生の手にお手をする。

…

は…っっっ！？！？！？

俺なんで！！！？

バタン(ドア閉めた)

あ…れ、どうしよう

身体が熱くて…ほわほわして…

さびしい…¿

自分の身体にも、心にも 異変を感じながら

ぼふっとベッドに倒れ込んでしまって そのまま眠りに落ちた。

ガチャ (ドア開けて💛が入ってくる)

CHU♥

あの薬のもうひとつの作用。

一緒に飲んだ唾液を持つ人を 強制的に愛してしまう…

流石、¿くんの作ったお薬です♡

そうだった…俺…

何言って…

覚えてない…？

ということは、あの薬、 一回飲んだだけじゃ効かない…？

不完全なんでしょうか…

なら、 毎日飲ませた方がいいですよね（）

ツンも、デレも 楽しめるってことですか。

後で、¿くんに お礼言っとかないと、、、

もう、、、

最高…♡