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糸師 凛
言葉が詰まってしまう。
どうしても声が出ない。
こんな自分も嫌だった。
糸師 冴
糸師 冴
糸師 凛
…ふざけるな…
元々はお前のせいだと言うのに…
糸師 凛
糸師 凛
糸師 冴
潔 世一
…空気が冷たい。
だが俺の本心は言った。
こんなの、まだ序盤だ。
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 冴
糸師 凛
…つらつらと俺の口から 勝手に言葉が出てくる。
いや、いい。これでいいんだ。
もう知らねぇ。
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 冴
糸師 凛
潔 世一
潔 世一
糸師 凛
潔 世一
潔 世一
ドンッ…
糸師 凛
…兄貴が俺を壁に押し付ける。
糸師 冴
糸師 冴
糸師 凛
兄貴の声は…今までにないほどに 冷たく、唸るような低い声だった。
糸師 冴
糸師 冴
糸師 冴
糸師 冴
糸師 冴
糸師 凛
ドガッ…！（蹴
俺は兄貴を蹴った。
その衝撃で兄貴は後ろに倒れ込んでしまう。
糸師 凛
糸師 凛
糸師 冴
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
俺は感情に任せて色々と発言してしまう。
もういいんだ。
どうなろうが…もうどうでもいい。
糸師 冴
糸師 冴
糸師 凛
よく分からない。理解ができない。
何がだ？勘違い？俺が？
いや…勘違いをしてるのは お前の方じゃないのか？
糸師 凛
声が震えてしまう。
これは…怒りでも悲しみでもない。
兄貴の言葉に困惑してしまっている。 そのせいだ。
糸師 冴
糸師 冴
糸師 冴
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
…待て…、おかしい…。
今、ちゃんと考えれば…
兄貴は、ちゃんと俺のこと…
考えて、…愛してた…？
あいつの一方的な気持ちじゃ、
なかった、のか……？
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 冴
糸師 冴
糸師 冴
糸師 冴
糸師 冴
糸師 凛
そう言って
兄ちゃんは、俺を抱きしめてくれた。
糸師 凛
糸師 冴
ゆっくりと頭を撫でるその手は…
とても心地よかった。
俺も結局…
兄ちゃんに依存してたんだな。
…まぁ…いいか…
潔 世一
潔 世一
潔 世一
糸師 凛
潔 世一
糸師 冴
潔 世一
潔 世一
糸師 凛
糸師 凛
潔 世一
糸師 冴
潔 世一
糸師 凛
潔 世一
潔 世一
糸師 凛
糸師 冴
潔 世一
潔 世一
スタスタ…（去
糸師 凛
糸師 冴
糸師 凛
糸師 冴
糸師 冴
糸師 凛
糸師 凛
糸師 冴
…なんか、ちょっとだけ納得いかねぇけど
まぁ…、もういいか…
──────────────── 適当すぎて泣く
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