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佐藤 煌
繋が…っ？
観測者
喋らないでください
才谷 裕也
誰だテメェ…
観測者
日本語がわかりませんか？
高橋 快晴
君は誰だと聞いている
田中 里帆
それはどうでもいいでしょう
田中 里帆
石で貴方達と繋がっている…これはなぜ？
田中 里帆
この状況を説明していただきたいわ
観測者
理解のいいヤツもいるようで
観測者
私は観測者です
才谷 裕也
観測者だと？
観測者
そうだ
佐藤 煌
え…と…？
佐藤 煌
よくわかんないんだけどさぁ
佐藤 煌
動けないのはどうして？
高橋 快晴
何言って…本当だ…
観測者
今からとある場所にお前らを転送する
観測者
もう一度言う
観測者
お前らを転送する
才谷 裕也
転送…？
才谷 裕也
ハッ、ファンタジーかよ
高橋 快晴
そんなことが現代の技術でできるのか？
観測者
うるさい
観測者
ならずっと動けなくてこのままだな
田中 里帆
どうせ選択権なんてないのでしょう
田中 里帆
退屈なの
田中 里帆
やるなら早くして
佐藤 煌
んぇ…？本気…？
田中 里帆
こんな動けなくされてるのよ
田中 里帆
信じるしかないじゃない
才谷 裕也
それは…
観測者
お前は話が早くて助かる
観測者
それじゃあ転送するぞ
ﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟｰｰｰ
佐藤 煌
(ねむ…く…なって…)
才谷 裕也
(まぁ死にはしねぇだろ…)
高橋 快晴
(おそらく転送されるのは…俺含めた4人…とあの観測者ってやつだな)
田中 里帆
(私以外はまともじゃなかった…いや、1人まともな男性がいたわね…でも…やっぱ理解できない…)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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