だめなこと

『だめなこと』第2話

です！

病み系のネタ出てきます

苦手な人、地雷さんは今すぐ読むのやめてください！ 通報もしないでください！

休止メンバー出ます

それでは

れっつごー

夜

今日も街で知らない人を待つ

いつまで続くんだろう

偽りの笑顔を並べながら

いつも思うんだ

誰か…助けて

ばたん…

扉が閉まったのを確認して僕は ベッドに倒れ込む

終わった後 すぐにのしかかってくる 罪悪感と喪失感

そんなものが無い日はなくて 僕の心の傷は抉れていくだけ

疲れきった重い腰を上げて 僕はホテルから出た

ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ…

帰ったらすぐに編集を始める

ストックはあるけど なんかやってないと不安で

長い間、 PCとにらめっこしていたせいか 軽い頭痛がする

引き出しから常備している 頭痛薬を取り出す

この時の僕は少し おかしかったんだと思う

からんっからから…

いつもなら飲まないような 大量の錠剤を水で流し込む

ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ…

何事も無かったかのように 作業に戻るが

しばらくすると 吐き気と目眩がしてきて この日はそのまま気を失った

閉め切ったカーテンの隙間から 入り込む光で目を覚ます

吐いて無いからか 薬が抜け切っておらず まだ吐き気がする

時刻は6時半

まだ時間がある

吐き気が抑えられず 僕はトイレに移動する

何も食べておらず まともに吐けないのか さらに苦しい

くらくらしながらも部屋に戻り 昨日できなかった 編集を続けることにした

それからしばらく編集をしていたら あっという間に時計は9時を指していた

PCを閉じ、準備をして いつものスタジオへ向かう

第2話おわり