さて…次は俺の番
え?もう怖い?これが序の口なんだけど…
まぁ良いか。
次の話は、俺の過去。
偽りなく踊った彼女を語りますか…
昔、俺には姉がいた
あ、夜桜の前ね?
姉は、偽りの無い魔女だった。
魔女だからこそ、事件は起きた。
未来
レン
彼女は「未来」
俺の姉で、初代alice。
未来
レン
未来
未来
レン
姉は俺を学校に誘う
ただ、俺は大嫌いなんだけど。
え?何で?それは…
わざわざ事件起こす場所に行きたくないから。
ある日、小学校で事件があった。
犯人に何故か俺が疑われた。
理由は、「彼女とよく居たから」
だから、人と関わるのが苦手だ。
よく居るだけで不幸になる。
レン
レン
レン
レン
○月☓日 今日は司くんとデート★ やったね!
レン
○月△日 今日はあの人に会ってきたよ aliceの仕事が順調って褒めてもらえた!
○月○日 今日はaliceが返事をしなかった。 おかしいな?
レン
レン
返事しないなぁ…
また返事をしない、
またまたまたまたまた…
もうaliceじゃ無くなった?
いや、能力はあるし…
彼に会うことにした。
あ、レン! 絶対見てるよね★ 私が○日に家を出たら、 もしこれを読んでて、一時に帰って来なかったら ーーーに来て。
レン
レン
レン
もしかしたら俺は分かっていた
姉がもう、死んでいたと言う事を。
雨が、降っていた。
レン
レン
レン
俺が見たのは、彼女の死体
その近くに居る、一人の男
レン
その時の俺は、まだ11だから
あんな事をした。
レン
近くに居たその人を、殺した。
レン
永遠に雨が降っていた。
「私、レンに言ってなかった。」
「夢があるの。」
「大好きな彼と一緒に暮らして、生きる」
「それが私の夢!」
そっか…
あの時俺は言えなかった。
俺は死にたいって事を。
人は、幸せになるべき人から居なくなる。
何をしていたか分からない。
気がついたら、血だらけでここにいた。
レン
レン
レン
椿
レン
椿
レン
椿
椿
椿
レン
椿
レン
椿
椿
レン
レン
椿
レン
椿
ズリズリズリ…
レン
椿
椿
椿
俺の記憶はここまで。
これが、夜桜に入った理由。
え?あんまり分かんない?
俺が夜桜に入った理由は
今のaliceを見たかった。
さて、次は堕天使さんですよ。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!