俺には弟がいる
先日同じ高校に入学してきた
音
音
女子
女子
鈴
そいつは高校生になっても俺に付きまとってくる
正直俺はこいつが嫌いだ
鈴
鈴
女子
俺はそう吐き捨てその場を去った
音
音
その次の日だった
鈴
鈴
起き上がろうとするが体に力が入らない
鈴
力を振り絞りやっと体を起き上がらせると鉄同士が当たるような音がした
鈴
音のする方へ目をやると手首と足首に頑丈そうな鎖が着いていた
音
鈴
俺が腰掛けるベットの横には目を細め笑っている音がいた
鈴
音
鈴
音
俺には予想がついていた
俺が普段から冷たくしていたから恨んでいるのだろう
鈴
鈴
鈴
そうすればもう終わり
これが目的だろ?
音
鈴
今度はにんまりと微笑んで俺を見た
こいつの笑顔はどこか恐怖を感じる
音
音
音
鈴
予想外の答えだ
あんなに冷たくしたのに、好き?
鈴
鈴
音
音
音
鈴
音は微かに涙を見せた
やめろよ、俺が悪いみたいじゃないか
鈴
音
そう言うと音はベットに座っている俺の腹部を殴った
鈴
音
思わず腹部を抑えてベットに横たわった
俺は一瞬頭が真っ白になった
痛い
鈴
音
音
音は見下すように笑い俺を見た
音の拳は再び俺の頬に向かって振られた
鈴
口の中が切れ赤く染まった
音
音
鈴
多少布団に血が垂れ落ちる
音
音
音は勢いよく俺の胸ぐらを掴み、俺の顔を音の顔に方に近づけた
音
音
音は不気味な笑顔を見せたと思うとそのまま俺をベットに押し倒した
鈴
次は何をされるんだ、
俺の心は既に音に怯えていた
許してくれ
音
音
鈴
音は俺のズボンをするすると脱がした
鈴
音は俺の口に指を突っ込んだ
鈴
切れた所に指が当たって痛みが脳に伝わる
鈴
口から指を離すと唾液が絡んだ指を俺の下の穴に押し当てた
鈴
ゆっくりとその指が挿入されていく
その指は入れられたばかりにも関わらず無理矢理押し込められすぐに奥に届いた
鈴
腹の異物感が気持ち悪くて思わず体に力を入れてしまう
鈴
その言葉を聞く様子は全くなく、指は出し入れされた
鈴
音
鈴
音
鈴
音
鈴
音
音
鈴
中が痛かった
声が勝手に出て喉が熱い
音
音は穴から指を抜くとすぐに俺の足を持ち上げた
すると慣らしたばかりの穴に音が何かをまた入れた
さっきの指より太い
鈴
鈴
音
音は俺の腰を掴み身を揺らすとそれが奥を一気に突かれる
鈴
音
鈴
音
音は俺の顔を強く掴んだ、
音
音
その音の顔は今まで見た事がなかった
俺の目を覗き込むように見た
鈴
音
音
音
音
音はすぐに表情を変えた
いつもの笑顔だ、
でもその笑顔からは怒りが感じられた
鈴
しかし俺は音の言葉を言い返すことが出来る余裕はなかった
中に入っているそれが奥を突くたびに喉から声が溢れていた
鈴
音
音
音は俺の頬をまた殴りつけた
鈴
音
音
その後も何度か俺の顔を殴ると音は笑顔になった
鈴
音
音
鈴
音は俺の首を両手で掴むとその手に力を入れた
鈴
音
音
鈴
音
音
鈴
首から手が離される
鈴
音
音
手は離されたがすぐに奥にあるものがまた動き出す
鈴
声と共に血が出だす
鈴
音
音はいきなり俺と唇を重ね、舌を絡ませた
鈴
音の体温を感じ、体が一気に熱くなるのがわかる
音
口が離されると音は俺の頭を撫でた
音
音
音
音
鈴
音の言葉はもう頭に入ってこなかった
次は何をされてしまうのだろうと
鈴
音
音
音がまた俺の体を殴り、その姿はとても楽しそうだった
鈴
音
音
鈴
音の手はなかなか止まらなかった
拳が握られる度に恐怖に包まれた
もうやめてくれ
鈴
鈴
音
音
鈴
音
音は少しだけ罪悪感を感じたのか、申し訳なさそうな表情を見せた
そうだ、音は昔から優しい弟だった
俺がこんなふうにしたんだ
だんだん視界が暗くなっていく
鈴
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ブクマ失礼します
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