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りりる

いや、えっと〜…あの…

りりる

1週間ぐらい…ですかね?

りりる

投稿してなくて申し訳ございません

りりる

サボってたというか…

りりる

真面目ちゃんなので勉強してましたマジメデハナイダロ

りりる

自分話を書き終わるまでに

りりる

大体2時間以上かかるんですよ

りりる

あ…なら勉強する時間ないわ

りりる

と思ったのでお休みさせてもらってました

りりる

でもたまに読んでましたハ?

りりる

あと…普通に報告してなくてごめんなさい

りりる

それは…忘れてただけですハ?

りりる

でも、毎週2回投稿するんですけど

りりる

休む前の2週間は週に3回投稿してたんで!!

りりる

セーフ!!ハァ?

りりる

という感じです

りりる

ちな元気です

りりる

では早速〜スタートー

 

  

na

え、いつ買いに行くんですか!?

et

ま、まだ決まってない…けど

rn

え、やばいですって!!

rn

今クリスマスプレゼント人気ですぐ売れ切れちゃいますよ!?

et

そ、そんなに…!?

naさんとrnと一緒に、プレゼントのことについて話している

…というか、責められていると

後ろから可愛らしい声が聞こえた

みお

ねっ、ねぇ…!

みお

etさん…?だっけ?

et

…ん?…あれ、み、みお…さん?

実は、体育祭が終わってしばらく経った頃

みおさんが転校してきて

転校生ということで、名前を覚えている

みお

あ、はい…!そうです…!!

et

え、っと〜…どした?

みお

ちょっと…話したいことあって…

みお

…来てくれますか?

私は「いいよ」と伝えると

優しい微笑みを返してくれる

みお

よかった、じゃあ…着いてきてください

席から立ち上がり、naさんたちに一言告げる

et

…行ってくるね

na

あ、ちゃんと早めに買うんですよ〜

et

…はーい

 

 

 

 

廊下へ出ていき

窓が開いている隣にみおさんが立つ

et

…で、どした?

いつもあまり話さないみおさんがいきなり…

みお

えっ…と…じ、実は…ですね

みお

…etさんって…yanさんと仲が良いじゃないですか

et

…えっ?

予想もしてなかった言葉に驚く

et

な、何が関係あんの…?

みお

…私、yanさんのこと…好き、でして…

みお

一目惚れっ?かなぁ〜っ…みたいな(笑)

確かに、皆の前で自己紹介するときも

チラチラyanくんの方を見ていた気がする

et

…えっ…と〜…

目の前に、私の彼氏が好きと言っている人がいる

 

転校してきたから、付き合っていることみおさんは知らないか

どうしよう、止めるべき?

「付き合ってるから」だなんて

最低な女みたいな…

et

…ごめん…それって本…

横から風が吹く

 

みおさんの髪がふわっと揺れる

 

目と目を合わせると

et

っ…!

彼女は、本気だ

et

…そっ…か

みお

…そこで、私転校してきたので

みお

あまりyanさんのこと知らないんですよ

みお

…だから、etさんに教えてもらいたいな〜っ…だなんて…(笑)

et

どうしよう

教えたくない

これでyanくんが惚れてしまったら?

彼女の可愛さに惹かれてしまったら?

et

…ごめん、私も…あんまわからないわ…(笑)

みお

…えっ、た、誕生日とかは…!?

et

…聞いたこと…ないなぁ〜…

みお

っ…そう…ですか

みお

…なら…自分で、自分でなんとかします

みお

頑張りますから

みお

…邪魔…しないでくださいよ?

可愛らしい印象からガラッと変わる

et

…うん、わかった

みお

…では

私より先に教室へ戻っていく

 

私は窓を向き、反射してる自分を見る

et

…っ

思わず唇を手で押さえる

et

…(あぁ…)

嘘ついてしまった口にどうしよう

キスしてしまった唇にどうしよう

 

 

 

 

少し遅れて教室に戻る

na

…あ、etさん!!

et

あ…naさん

rn

遅れてましたけど…大丈夫でした?

et

…うん…!大丈夫!

et

知り合いに会って話してただけ

思わず言ってしまった嘘

na

なら、良かったんですけど…

naさんが言葉を詰まらせる

et

え…ど、どした?

na

い、いや…えっと…

na

…みおさん、ずっと私達の方見てますよ

rn

えっ…ほんとだ…!!

目線をみおさんの方へずらす

et

じっと私の方を睨んで

すぐ去っていく

et

…気のせいじゃない?

na

…そー…ですよね

rn

…あ、次移動ですよ!!

rn

早く行きましょ!

そっと胸を撫で下ろす

 

よかった

気づかれてない

 

 

 

 

放課後

yan

…よし、帰ろうか

そう、私に伝えるyanくん

et

…うん

いつも通りの日常

何も、変わらない

 

私がyanくんの隣に並ぶ

すると、目の前にみおさんが来て

通り道を塞ぐ

みお

っねぇ…!…あの…助けてください…!!

そう必死に伝えられる

yan

え、どした?

みお

あっ…あの…えっと〜…

yanくんに話しかけられると

声のトーンが高くなり

ふわふわしている可愛らしい声になる

みお

おっ、落としもの…しちゃって…

みお

多分、今日の移動教室の時に落としちゃったんですけど…

みお

…ほら、私…転校してきたじゃないですか

みお

だから、場所とかあまり覚えてなくて…

一歩、yanくんへ近づく

みお

教えてほしくて…

上目遣いをする

 

あぁ…心配になる

yanくん、ときめいてるかもしれない

好きになっちゃったかもしれない

私なんかより、全然可愛いし

上目遣い…だなんて

yan

あー…俺はいいけどetさんって…

チラッと私と顔を合わせる

 

一瞬ドキッとして

et

わ、私も大丈夫…だよ…!

思わずそう答えてしまった

 

鋭く尖った視線が痛い

yan

なら…3人で…

みお

…いや、すぐ見つかると思うんで…

みお

手伝ってくれるの一人だけで大丈夫ですよ!

ニコッとそう伝える

yan

え、でも…

みお

いいですから!!

オレンジ色の光に照らされて、明るく見える

みお

…etさんは…先に帰っていてもいいですよ?

みお

yanさんと二人だけで大丈夫です!

みお

…人数が増えると…大変だと思うので!

流れるスピードでそう伝えられる

yan

え、でも…それじゃあ…

みお

迷惑かけたくないんでね!!

yan

…etさん…

少し、間が空く

et

…みおさんも善意で言ってくれてるし

et

私…naさんたち誘って帰っとくよ

et

連絡したら、下駄箱で待ってくれると思うし

yan

…うん、わかった

yan

じゃあ…また明日ね

肩にそっと手を添えられて、そう伝えてくれる

et

…うん、また明日

yan

…じゃあ…ついて来てください

みおさんが、元気よく「はい!」と返事したら

yanくんは先に教室を出る

するとみおさんは私の方へゆっくり近づいてきて

声のトーンが低くなった声で

みお

邪魔しないでって…言いましたよね?

et

っ…

肩がびくっと震える

yan

みおさん?

みお

あっ…今行きま〜す!

さっきのみおさんは

影で真っ暗になっていた

 

二人が出ていった後

私はnaさんたちに連絡を入れる

 

 

 

et

ごめん、今どこにいる?

na

下駄箱らへんにいますよ!

et

ごめん、一緒に帰ってもいい?

na

いいですよ!!

rn

やった〜etちゃんだ〜!

na

でも…yanくんは大丈夫ですか?

やっぱり、そこに触れられる

et

うん、なんかみおさんの落とし物探してるらしい

思わず、名前を出してしまった

rn

あれ?仲良かったですっけ?

「いや…なんかみおさんがyanくんのこと好きらしくて…」

と、文字を打っている時に

我に返り、急いで全て消した

et

うーん、そうなのかも

et

まぁ、久しぶりに3人で帰れるからいいよね!

思わず弱音を吐き出しそうになり

無理やり明るい言葉を送信する

na

確かに…久しぶりですね!

rn

下駄箱で待ってますね〜!

この喜んでる二人に

やっぱり…言ったほうがいいかな

と、惨めな気持ちになって

「実は…みおさんyanくんのこと好きらしい」

胸がズキッと傷んで

この文字を打ちかけのまま鞄の中に放り込んだ

 

 

 

君のことをずっと

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コメント

22

ユーザー

おいみおお前邪魔すんじゃねぇよまじできもいぞお前なんか主様に行ったら消せるから調子乗るなよ?

ユーザー

みお邪魔すんじゃねぇぇぇ!! のあさんとるなさんの次はみおって奴なのか… でもこういうのやっぱおもしろいです!

ユーザー

え待ってみおって女ほんとふざけんな??キレちゃう🩷このお話大好きなのでほんと見れて嬉しいです!続きめっちゃくちゃ楽しみです!大好きです〜♡!!

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