体調不良詰め込みました

てか1話1話が長すぎな！

今回から短くするねん

だってつむも推敲めんどいも〜ん

Ifside

自分は昔から誰にでも対して劣等感を抱くタイプの人間だった

それはもちろん今も変わらない

そう。メンバーと出会った今も

自分は他のメンバーよりも劣っている

歌も,ルックスもその他だって

自分にはいれいすの一員に相応しいのか

自分のせいで他の人達が今まで積み上げてきた物が壊れてしまわないか

とにかく色々な事が不安だった

いれいすの一員として相応しい人間になりたい

変わりたい

そんな気持ちは日に日に大きくなっていった

初めていれいすメンバーと会った時は

は…アイドルかよ…

って思うくらいキラキラしていた

なのに俺は…

そしてその日から俺は変わる為にとある事を始めた

｢ダイエット｣

運動量も増やしたし,食事制限だってした

それでも大した結果は得られなかった

ダイエット開始から数週間後俺は最終手段を使った

絶食

名前の通り食べる事を絶つ

これがやはり効果的だった用で1週間で恐ろしいくらい痩せた

これで俺も変われた

少しメンバーに近づけた

そう思ったのに

現実はそれ程甘くなかった

減量には成功したもののそれと同時に俺の体を蝕んだのがこれ

俗に言う

｢拒食症｣

俺が自分の事を拒食症ではないかと理解したのは確か…あ。

その日はないこハウスで会議があって…

嘘だ。全く食べていない

だって太るもん

心配か…

なら尚更バレたら駄目だ…

心配も迷惑もかけちゃう…

それだけは…

肉か…食べ過ぎ注意やな…

はぁ…明日の運動量増やさないと…

店に入って1番に感じたのは胃の不快感

所謂吐き気と言うやつだ

なんで…？

今朝だって全く体調に違和感もなかった

強いて言うならば昨日仕事が終わらなくて徹夜して少し頭痛がするくらいだ

目の前で焼かれている肉を見る

食べない…見てるだけ

なのに吐き気は一切治まらない

半ば強制的に胃袋に詰め込む…

しんどい…

もちろんこれも作り話だ

この吐き気MAXな状態でアルコール摂取なんてしたら死ぬ

この後もしばらく食べ続けていたけど正直しんどすぎて美味しさも他のメンバー達の話も一切入ってこなかった

あの後俺は他のメンバーより一足先に帰った

帰りついた瞬間トイレに籠る

生理的な涙が溢れてくる…

ほんとにどうしたんだ俺は…

食あたりか？

それはない…だって匂いだけで気分が悪くなったから

全て出し終えて立ち上がろうとした一瞬

突然の目眩

気のせいか体も先程より怠く感じる…

動くのがしんどくてしばらくトイレでやり過ごした

目眩と吐き気が治まって動ける様になった瞬間俺は真っ先にベッドにダイブした

最後の力を振り絞ってスマホで自分の症状を検索する

するとどのサイトにも共通して書かれている病名を目にする

｢拒食症｣

名前の通り食べ物を体が拒否する病気

原因の1つとして過度なやせ願望があった

完全に今の俺やん…

自分が拒食症だと理解した途端しんどさが倍になってしまい涙も止まらなくなってしまった…

これから先どうしたらいいんだろか…

ちゃんと治るんだろうか

そんな事を考えてるうちに俺の意識は暗く染まっていった