＂︎︎︎︎幸に不幸は憑き物＂︎︎です ✔️

あれから3年。

皆が悲しむことに、驚くことになるとは

誰も思いもしなかっただろう。

まぁ、原因は大体分かってる。

ピピピ

ｶﾞﾁｬﾝ

ｷｷ

ｶﾞﾁｬﾝ

受け入れるか。

音兎の熱は日に日に高くなっていった。

4日目には

＂︎︎︎︎体温が消えた。＂︎︎

プルルルル

プルルルル

ｶﾁｬ

『私、闇医者ですが、』

『いえ、熱は、＂︎︎︎︎消えました。＂︎︎』

『冗談ではございません。』

『こんな笑えない冗談、ましてや私の立場で言うわけもありません。』

『詳細はこちらにいらしてからお話しいたします。』

『すぐに皆さまといらしてください。』

ﾌﾟﾂ

音兎が……嘘だ、嘘だ、

音兎…！

ﾄﾞﾀﾊﾞﾀﾄﾞﾀﾊﾞﾀ

ガラッ

そこには、白い布を被った音兎と、闇医者の姿。

音兎からの返事は、無い。

＂︎︎︎︎アイツら＂︎︎にだ。

その後、帰ったのは午後5時だったはずだ。

全員、眠りは浅いがしっかり寝た。