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ベッドの上で伸びをする。
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未だにあの変な思考に取り憑かれている。
…謎に疲れて、眠気が漂う。
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謎に気になって、聞いてみた。
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…そう。
今、此処にいる母親は、本当の母親では無い。
父親だって違う。
…本当の両親がわからないまま此処にいるが、今が幸せだからいいんだ。
…そう。
“俺だけ”は。
そんな長いような短いような夜を超えて、僕は今、学校にいる。
校門を入った所だ。
賑やかな校庭を、独りぽつんと歩く。
教室に入るとあの2人は先に来ていて、2人で何かを話していた。
僕が席に荷物を置こうとすると、2人が気づいて駆け寄ってくる。
2人に続いて、大勢の人が僕に駆け寄ってくる。
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僕に宛てた言葉が途中で止まり、少し青ざめた顔をしながら米将軍に話しかける。
どんな会話をしていたのかはよく聞こえなかったが、2人とも焦っていた。
私が登校すると、米将軍が席に伏せていた。
…何となく心配だったから、声を掛けて、一緒に話す事にした。
何気ない会話で盛り上がっていると、ルザクが学校に来ていたのが見えた。
米将軍に、ついていった。
…というか、話したくて、私が自主的に行った。
…米将軍とルザク、2人の話を聞いていた。
ふと、ルザクの腕を見ると、長袖の下から少しだけ、真っ赤な色の傷跡のような物が見えた。
とにかく焦って、米将軍に相談した。
ルザクに聞こえないように、なるべく静かに。
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米将軍に、廊下に呼び出された。
何事かと思っていた時、米将軍に僕の手を取られ、袖を捲られた。
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僕の真っ赤な手を見て言う。
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米将軍の怒号が廊下に響き渡る。
僕の腕を握る強さがぐっと強くなった。
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米将軍の手を振り払って、廊下を走る。
本当に早く来ていて良かった。
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僕の真っ赤な腕を見ながら言う。
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コメント
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るざぴどうなるんだろ… 続きが楽しみ!