あれから約数時間後 __ガチャ
鈴の耳飾りをした吸血鬼
カゲチヨ
鈴の耳飾りをした吸血鬼
鈴の耳飾りをした吸血鬼
鈴の耳飾りをした吸血鬼
カゲチヨ
鈴の耳飾りをした吸血鬼
そう言うと吸血鬼は自身の剣で腕を切った。カゲチヨにとって辺りに充満する臭いは、まるで麻薬のように感じられる。 もう理性など焼ききれていた。
鈴の耳飾りをした吸血鬼
カゲチヨ
鈴の耳飾りをした吸血鬼
鈴の耳飾りをした吸血鬼
カゲチヨ
吸血鬼は大きなため息を吐く。
鈴の耳飾りをした吸血鬼
鈴の耳飾りをした吸血鬼
許可が下りた瞬間腕にかぶりつく。 喉の乾きが潤う。 あぁ、これ程までに血液を美味しいと感じるなんて…。 幸せなのか悔しいのか、わからない涙がカゲチヨの頬を流れた。
カゲチヨ
そんなカゲチヨの姿を見て、1人の吸血鬼は何処か楽しそうに笑った。
カゲチヨ
カゲチヨ
フラッシュバックする記憶が忌々しすぎる。頭が痛い。 最悪だ…。
カゲチヨ
カゲチヨ
鈴の耳飾りをした吸血鬼
カゲチヨ
何時から居たんだ。全くわからなかった。
カゲチヨ
急に首が締め付けられたかのように息が出来なくなった。 ? 自分の体に何が起こった?
カゲチヨ
十中八九、原因はこいつだろう。 そう思い睨みつける。
鈴の耳飾りをした吸血鬼
鈴の耳飾りをした吸血鬼
鈴の耳飾りをした吸血鬼
カゲチヨ
鎖で繋がれた状態ではあるが、身を乗り出し拳をふるえば届かないことは無い。 カゲチヨは目の前の吸血鬼目掛け、殴りかかろうとした。 __ドサッ
カゲチヨ
鈴の耳飾りをした吸血鬼
鈴の耳飾りをした吸血鬼
鈴の耳飾りをした吸血鬼
カゲチヨ
鈴の耳飾りをした吸血鬼
カゲチヨ
鈴の耳飾りをした吸血鬼
鈴の耳飾りをした吸血鬼
理解できない…。 理解などしたくない。 忘れる? 全部? 声を荒げようと思っても口から零れるのは声とは呼べない空気ばかり。 すると吸血鬼はカゲチヨの両頬を包み耳元で呟いた。
鈴の耳飾りをした吸血鬼
鈴の耳飾りをした吸血鬼
そう言うと吸血鬼はまたどこかへ行った。 しかし、カゲチヨの脳内はそれどころでは無かった。自分の大事なものが欠けていく……その恐怖にひたすら怯えていた。
コメント
13件
つ………づき…………ガハッ_(´ཀ`」 ∠)_
最高だわ…続きみたいです
続き…見たいです…泣