𓊆𝐍𝐨𝐚𓊇
𓊆𝐍𝐨𝐚𓊇
𓊆𝐍𝐨𝐚𓊇
𓊆𝐍𝐨𝐚𓊇
私屋上で靴を脱ぎかけた時に
三つ編みの子
三つ編みの先客に
声をかけてしまった
渚紗
私のアール
口を着いて出ただけ
本当はどうでもよかった、、、
先を越されるのが
なんとなく、癪だった。
三つ編みの子は、語る
どっかで聞いたようなこと...
三つ編みの子
渚紗
渚紗
私の先を越そうだなんて
渚紗
渚紗
奪われたことないくせに
三つ編みの子
って三つ編みの子は消えてった
さぁ、今日こそはと靴を脱ぎかけた時に
背が低い子
背の低い女の子
また声をかけてしまった、、
背の低い子はこう語る。
背が低い子
背が低い子
んだって
渚紗
渚紗
私の先を越そうだなんて
それでも、
お父さん
お母さん
渚紗
渚紗
うちでは愛されて
あたたかいごはんも
あるんでしょ?
背が低い子
って、泣いて
背の低い子は消えていった
そうやって、何人かに
声をかけて、追い返して
私自身の、痛みは
誰にも言えないまま、
初めて見つけたんだ、
似たような悩みの子
何人目かにあったんだ
黄色いカーディガンの子
家に帰る度に
増え続ける痣を
消し去ってしまうために
似たような悩みの子
ここに来たのと言った、
口をついて出ただけ
本当はどうでも良かった
思っても居ないこと、
でも、声をかけてしまった
渚紗
あぁ、どうしよ
この子は止められない
私には止める資格がない
それでも、ここからは
消えてよ
君を見てると、苦しんだ
似たような悩みの子
って目を伏せたまま消えてった
今日こそは誰もいない
私1人だけ
誰にも邪魔されない
邪魔してはくれない、、
カーディガンは脱いで
三つ編みも解いて
背の低い私は
今から
渚紗
コメント
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おー