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きんとき視点 あの日から数日後。 とある神主により、人に危害を加えない妖怪たちが招集された。
青柳 時
ドタドタと音がして、ガララララっと引き戸が開いた。
神主
青柳 時
此処は人里の外れにある神社である。
此処に妖怪たちが招集されたと言うことは…、何かよくないことが起こるのだろう。
神主
神妙な面持ちで口を開いた神主にその場の空気がひりつきはじめる。
神主
それは薄々俺らも感じていたことだったので、皆が神主の発言に頷いた。
神主
神主
青柳 時
俺の発言に続き、次々に賛成の意を述べ始めた。
それもそのはず、此処に居る妖怪たちは人好きや人里の子たち、神主さんに助けられた妖怪が殆どだ。快く了承してくれるだろう。
赤城 琉久
神主
赤城 琉久
青柳 時
神主
青柳 時
今日の緊急会議はお開きとなった。
赤城 琉久
人里へ帰る途中。 赤色の彼に声をかけられて困っています。
青柳 時
赤城 琉久
青柳 時
赤城 琉久
Nakamu視点 今日は人里の中でも発展している場所に買い物に来ていた。
中村 水樹
ケーキ屋さんのショーケースには、俺に食べてくれと言わんばかりに輝く美味しそうなケーキたちが…!
中村 水樹
涎が口から溢れるのが分かるほど、目の前のケーキたちを欲していた。
赤城 琉久
何やら知人の名前が聞こえた気がした。いや、でも、時なんて名前はそう珍しくない。探そうと思えば何千といる名だろう。
青柳 時
赤城 琉久
青柳 時
赤城 琉久
青柳 時
赤城 琉久
中村 水樹
何とか頑張って声をかけてみる。
青柳 時
振り返った時は、目を見開き此方を凝視していた。
青柳 時
中村 水樹
赤城 琉久
中村 水樹
赤城 琉久
青柳 時
赤城 琉久
青柳 時
赤城 琉久
中村 水樹
青柳 時
中村 水樹
いつでも会えると言う事実に嬉しくなり聞いてみると、時と琉久さんは困ったような表情をして顔を見合わせていた。
青柳 時
話によると急遽決まったことだから住む家がなく困っているらしい。
中村 水樹
青柳 時
赤城 琉久
中村 水樹
赤城 琉久
青柳 時
半分俺の我が儘で押し切り、家まで案内した。
Broooock視点
中村 水樹
そう言って連れてこられた部屋は、思っていた以上に広く、日当たりもいい場所だった。
赤城 琉久
青柳 時
バシッときんさんにグーで殴られた。
赤城 琉久
青柳 時
Nakamuもそうだが、突然なのに快く了承してくださったNakamuのお父さんとお母さんにも心から感謝している。後でお礼を言いに行かなければ。