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突然だが、僕は朝が好きだ
笠松 昴
何故なら、 愛しのあの子を待ってるから
女子生徒
笠松 昴
女子生徒
笠松 昴
女子生徒
…訂正。 決して今の子ではない。
京極 鶴
そうそう、彼だ。
笠松 昴
京極 鶴
笠松 昴
京極 鶴
笠松 昴
京極 鶴
京極 鶴
京極 鶴
笠松 昴
京極 鶴
笠松は非常にモテる
女子生徒
女子生徒
笠松 昴
笠松 昴
女子生徒
女子生徒
笠松 昴
笠松 昴
女子生徒
…あいつ!
…この光景を毎年見せつけられる 俺の気持ちを知らないだろう…!
京極 鶴
笠松 昴
笠松 昴
女子生徒
…兎も角、俺は腹が空いた。
昼休みといえば、チョコが貰える チャンス…!なのだが…
…俺には関係のない話だ!
ちなみに朝は嫌いだ
下駄箱には何も入ってなかったから!
旧校舎の屋上
そこに人が少ないことを 俺らは知っている
だから普段俺達はここで 弁当を食う
…バレンタインの日なんかは チョコを片手に走る女子から 何としても逃れるために
笠松 昴
京極 鶴
笠松 昴
京極 鶴
笠松 昴
京極 鶴
京極 鶴
笠松 昴
笠松 昴
笠松 昴
京極 鶴
笠松 昴
笠松 昴
京極 鶴
笠松 昴
京極 鶴
笠松 昴
京極 鶴
笠松 昴
京極 鶴
笠松 昴
京極 鶴
京極 鶴
笠松 昴
京極 鶴
直後
笠松 昴
京極 鶴
笠松 昴
笠松 昴
京極 鶴
京極 鶴
笠松 昴
笠松 昴
京極 鶴
京極 鶴
笠松 昴
京極 鶴
笠松 昴
笠松 昴
京極 鶴
笠松 昴
京極 鶴
ガチャリ
…それは、俺達を拒むものを
防ぐ音
鍵を閉めた鶴は、 そのまま僕に近づいてくる
鍵を閉めて出ていくものだと 思っていたから、 正直困惑している。
笠松 昴
京極 鶴
笠松 昴
ふにっ
眼鏡と額がぶつかった
笠松 昴
京極 鶴
京極 鶴
…それって
遠回しの告白だよね?
笠松 昴
京極 鶴
京極 鶴
…そういうところは 可愛くないなあ
笠松 昴
京極 鶴
円滑に話す彼の言葉を つい、口を塞いで遮った
ネットで得た知識で 綺麗な彼を深く堕としていく
穢していく
もう、戻れないように
京極 鶴
笠松 昴
身体に纏わりつく熱は 消えてくれない
なんなら、時間が経つにつれて もっと酷くなって
京極 鶴
笠松 昴
嗚呼、きっと僕は今から 最低な男になる。
隠し切れた筈の初恋を こうやって全てを曝け出すから
…僕らはもう友達じゃない
だって、こんなの…
友情とは言えないから
それと引き換えに得るものは どんなチョコレートよりも きっと美しくて甘いんだろう
コメント
3件
ピニャアアアアアアアアア!!良すぎる…!京極くんも立松くんも性癖にどストライクでした…。 今回も最高でした、ダロさん!!