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#ローファンタジー
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昼間のよくある歓楽街、 俺は特に目的もなく、 立ち並ぶ店たちを眺めながら、 適当にぶらぶらしていた。
男
いかつい大柄の男が話しかけてきた。
傑
男
全くもって意味が分からない。
傑
男
別に俺は喧嘩が強いわけではない。
しかし、 特別な力を持っている。
俺は深くため息をつき、 相手を見つめ直す。
傑
男
傑
俺は両手を組み、 静かに祈る。
強い風が吹き、 空に黒い雲が広がり始めた。
男
傑
その瞬間、 雨が降り始めた。
男
傑
相手は動揺し、 おもむろにナイフを取り出した。
男
相手は刃をこちらに向けて突進してきた。
傑
俺は覚悟を決めた。
女性
急に現れたのは、 煙管を持っている女性だった。
男
女性
数秒後、 相手の態度が急変した。
男
俺たちには見向きもせず、 この場を去っていった。
傑
女性
俺以外に不思議な能力を持っている奴がいたのか。
それにしても『神の力』とは、 この人は何か知っているみたいだな。
傑
俺はその女性に案内され、 和風BAR『KO-RO』に足を踏み入れた。
京子
傑
京子
物心ついた時から使えた力、 俺以外の家族は使うことが出来ないし、 俺がこんな力を使えることすら知らない。
傑
京子
傑
京子
傑
京子
傑
頻繁に使うわけでもないから支障はない。
京子
傑
京子
傑
京子
傑
京子
京子さんが二階の方に声を掛けると、 一人の男が降りてきた。
男
京子
男
京子
男
なんなんだこいつは。
京子
和文
京子
和文
桐谷は顔を赤くして、 今にも沸騰しそうな勢いだ。
京子
和文
傑
和文
仕方なく俺たちは勝負することになってしまった。
裏庭に出た俺たち。
和文
京子
和文
京子
傑
京子
和文
傑
俺が降らせた雨は止んでいて、 曇りになっていた。
俺は祈り始める。
和文
桐谷は両手で輪っかを作るように指の先を合わせた。
和文
その時、 透明な波動のようなものが見えた。
どうやらラグがあるみたいだな。
俺は一言呟いた。
傑
その瞬間、 周囲は霧に包まれる。
和文
傑
俺は桐谷の背後に回り込み、 肩をぽんっと叩いた。
やがて日が照り始め、 空が晴れていく。
はっきりと見えた時には、 もう勝負は終わっていた。
京子
和文
京子
桐谷は時を止めることが出来るようだが、 あまり使いこなせているようには見えない。
傑
和文
傑
和文
京子
嘘だろ、 俺より年上なのかよ。
傑
和文
京子
和文の頭を思いきり叩く京子さん。
これは、 とんでもないことに巻き込まれてしまったみたいだ。