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ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ
博士
もっとだ、！
博士
もっと強くなれ！
博士
そして梵天に勝つのだ！
美結
い、いた、い、！
美結
や、やめって、！
悠斗
待て！！
悠斗
俺だけでいい！！
悠斗
そいつには手を出すな！
瑠花
ｳｩ､
瑠花
苦っ、し、
瑠花
助けっ、
悠斗
！？
悠斗
瑠花！！
悠斗
やめろよ！！
悠斗
そいつ死んじまう！！
博士
だからなに？
悠斗
は、？
悠斗
お前、人の心ねぇんじゃねぇのか、？
博士
そうかな〜？
博士
で、なんで君喋れてるの？
博士
電気流してるのにさ、
博士
あっ、！
博士
わかった〜ﾆﾔ
博士
もっと強くしてほしいんだね？
博士
お望み通りにﾆｺｯ
博士
ｶﾞﾁｬﾝ
悠斗
あ"っ！
悠斗
い、いっ、！
美結
あぁぁぁぁ、！！！！！
悠斗
！？
悠斗
み、ゆ、！
美結
に、兄、
美結
瑠花、息、して、ない、
悠斗
は？
悠斗
クソっ！
博士
もっと〜？
博士
ｶﾞﾁｬﾝ
悠斗
あぁぁぁぁ！！！！
美結
兄！！！
博士
君も〜？
美結
ち、ちがっ、！
博士
いいよ〜強くしてあげる
悠斗
や、めろ、
悠斗
俺、だけで、いい、
悠斗
そいつは、強く、するな、
博士
じゃあ、
博士
これからお前は、
博士
2人分の電流を食らうんだな？
博士
それでいいんだな？
悠斗
い、いいから、
悠斗
美結には、手ぇ出すな、！
博士
りょーかい
博士
じゃあ
博士
弟子
弟子
はい！
博士
そいつをあそこに連れてけ
弟子
わ、分かりました！
弟子
ｶﾁｬｶﾁｬ
弟子
着いてこい
美結
…
弟子
入れ
弟子
ここにいろ
弟子
ﾄｺﾄｺ
美結
…
美結
兄、
それからしばらく経っても
兄は、
5ヶ月経っても来なかった
死んでしまったのではないかと
不安になった
美結
…鍵、開いてる、
美結
閉め忘れたのかな
美結
ﾄｺﾄｺ
美結
ｶﾞﾁｬ
美結
！？
悠斗
んー！んー！
美結
兄、！
美結
ﾀｯﾀｯ
美結
ﾋﾞﾘｯ
悠斗
はぁはぁ、
悠斗
逃げろ！美結！
美結
な、なんで
悠斗
あいつら！
悠斗
お前の事を利用する気だ、！
悠斗
言う事聞かなかったら殺すって話してんのが聞こえた!
悠斗
今すぐここから逃げろ！
博士
おやおやー？
博士
脱走か〜？
美結
ﾋｯ
悠斗
ﾁｯ
悠斗
手ぇ出すなって言っただろ
博士
うーん
博士
それがねぇ〜
博士
うちの部下がバカだからさ
博士
鍵
博士
閉め忘れたんだよ
弟子
…
美結
し、死んでる、？
博士
大人しくこっちに戻ってくれば
博士
同じ様にはしないよ
美結
っ、
悠斗
逃げろｺｿｯ
悠斗
俺がここに残る
悠斗
こいつの事は逃がしてくれ
博士
無理
悠斗
なら、力ずくにでも！
悠斗
ﾀｯ
悠斗
ｶﾞｺｯ
博士
ｶﾞﾊｯ
博士
お、お前、！
博士
こんな事していいと思ってるのか！
悠斗
妹守っちゃ悪ぃかよ
悠斗
美結
悠斗
俺置いて逃げろ
美結
で、でも、！
悠斗
…
悠斗
夢の中でさ、瑠花が言うんだ
悠斗
美結は逃がしてやれって
美結
兄も、！
美結
一緒に逃げようよ！！
悠斗
無理だ
美結
なんでよ！
悠斗
…発信機が埋め込まれてる
美結
へ、？
悠斗
俺の体に発信機が埋め込まれてるんだ
悠斗
逃げても捕まる
悠斗
お前だけ逃げろﾆｺｯ
美結
やだ、！
美結
一緒に行くもん！
美結
ずっと一緒って、言ったじゃん、！
悠斗
…瑠花との思い出が、ここにはある
悠斗
俺はここに残る
美結
やだ！
美結
絶対、！
美結
兄が動くまで動かない！
悠斗
…相変わらず、お人好しだな
悠斗
ﾀｯ
悠斗
ｶﾞｼｯ(姫抱き)
美結
ちょっ、！
ﾊﾟﾘｰﾝ🪟
美結
ｷｬｯ､!
悠斗
少しだけ我慢してくれ
悠斗
ﾋｭﾝ(飛んだ)
ここはビルの最上階
落ちたら死ぬ可能性もある
でも、
私の体では
こんなのでは死ねない
ﾋｭｰ(落ちてる)
美結
し、死んじゃうよ、！
悠斗
…大丈夫
悠斗
死なせない
悠斗
ﾊﾟｯ(離す)
美結
ｷｬｯ､!
美結
嘘でしょ、
美結
ｷｬｰ!
ﾌﾜｯ
美結
え、？
美結
なに、？
瑠花
死なせないよﾆｺｯ
瑠花
悠斗、バトンは受け取った
瑠花
ｽｯ
瑠花
ｽｯ(寝かせる)
瑠花
…
瑠花
美結には、まだ、来て欲しくないから
瑠花
ｷﾞｭｯ
瑠花
大好きだよ
瑠花
美結ﾆｺｯ
40分後
？？
…ろ
？？
……きろ
？？
起きろ
美結
ん、？
美結
誰、？
美結
はっ！
美結
兄は！
？？
兄？
？？
誰だ？
美結
えっと、
美結
ーーーーーーーー
？？
そうか
？？
大変だったんだな
美結
はい、
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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