若井が頭をなでる 大森は少しだけ嬉しくなった
若井は腰の速度を少し落とす
大森はぐったりとした 太ももの感覚がない 身体が重く感じた
大森
若井
若井は大森の手を取る そして自分の下に触れさせる
大森
若井
大森
若井の下を指で触るのは初めてだ 暖かくて硬くて筋張っている
若井
若井
大森
大森は疑問に思いながら目を閉じる 若井の声がまた耳元でする
若井
若井
大森
大森
若井
大森
触れ方が分からないのか 指先で恐る恐ると触ってくる
若井はそのいじらしい姿を ただ見つめた
若井
大森の指を自分の下の 1番太い所に誘導して触らせる
若井
若井
そう言いながら大森の下の 敏感な所を親指でそっと撫でる
大森
大森の肩が跳ねる
あえて説明されると意識してしまう 大森は恥ずかくなった
若井
大森は目を開ける つい若井の下に目が行く
大森は自分が触れている場所を まじまじと見つめた
大森
大森
大森
若井
大森は若井の下を見つめる 自分よりもっと男性的な気がした
そっと先の方に触れてみたり 少し握ったりして感覚を確かめる 心臓の鼓動が速くなる
若井
若井
大森
若井
大森
大森
大森
大森
若井
こんな風に言われたら誰だって 我慢が効かなくなるに決まっている 大森は無自覚に欲情を煽る天才だ
若井
大森
若井は再びローションを塗って 十分に濡らしてから進めた
若井
若井
大森
大森の敏感な所が擦れるように 自分の下をゆっくりと動かす
大森
先程の若井の言葉で つい意識してしまう
どこをどんな風に触られると 気持ちがいいのか理解してしまった
若井
若井
大森
若井が使用していない枕を 大森の腰の下に入れる
若井
若井
腰の位置が意外と高くなり なんだか恥ずかしい
大森
再び若井は腰を動かす
大森
大森の腰の下に枕を入れたからか さっきよりも密着感が増した
下の先が当たるだけではなくて 今は全体が擦られている感覚だ
大森
若井
確かに気持ちがいい
ぐっと潰されてる感じがして それが寂しさを少し埋めてくれる
若井
大森は答える余裕がないので頷く 若井は大森の腰を両手で掴む
ゆっくり動くと思っていたが 若井は想像より早めに腰を動かした
大森
大森
若井
大森
そろそろ限界だ 大森のペースに合わせるのをやめて 若井は自分のやりたいように動いた
大森
若井
若井の与える快感はあっという間に 大森を混乱へと包み込んだ
大森
大森
今まで若井が教えてくれた 気持ちのよさがぎゅと集まって 大きな波になっていく
大森
大森
急速に何か湧き上がり近づいてくる それが絶頂だと理解した瞬間 大森はまた怖くなった
大森
大森
突然暴れ出す大森を 若井は逃げないように胸元を抑えた
若井
大森
若井は大森をぎゅっと抱きしめる そのまま腰を動かした
大森
若井を押し飛ばしたくても うまく力が出ない 夢の中で走れない時の感覚に似てる
若井
若井
大森
若井
若井
言葉に敏感な大森には効果的だ 若井の言葉が声が 大森の熱を逃がしてくれない
大森
大森
大森は若井の腕の中で震えた 若井は心の檻を作られないように 大森に問いかけ続けた
若井
若井
大森
若井の言葉が蜂蜜のように甘く響く 作った心の檻はすぐに溶けていく
大森を絶頂へと追い詰めるため さらにリズミカルに腰を動かした
大森
大森
大森
大森は若井にすがりつく そうしないと迫り来る快感への 恐怖でどうにかなってしまいそうだ
若井
若井
大森
若井
心底若井を恨んだ 1番欲しい言葉を投げ込まれて 全部受け入れてしまいそうになる
大森
大森はどうにか弾けないようにと 指を強く噛んで耐える
若井
若井
大森
大森は首をふる
若井は指を噛んでいる大森を見て 口から外させる
若井
若井
代わりにと言うようにキスをして 大森の口内に舌を入れ込む
大森
若井の舌が大森の舌と絡み合う 意図的に止めていた空気を 吸ってしまう
大森
快感の粒が集まっていく 勝手に身体中が震える
若井
若井
若井が大森の頭を撫でる
大森
大森
限界が近い 大森は寂しくて若井の名前を呼んだ
若井が大森をぎゅと抱きしめて キスをする
若井の舌が口内を満たすとやっと ひとつになれた気がした
大森
このまま受け入れてもいいかも そう思った瞬間カチッと蓋が 空いたような感覚がした
大森
大森
お腹の息が全て吐き出されるように 溢れて止まらない
大森
身体が大きく動いて快感を放出した 刺激が強すぎて絶頂中の記憶がない
大森
頭がくらくらする 立ちくらみのように動けない
頭を撫でる感覚がして そちらを見ると若井が 大森を微笑ましそうに見つめている
大森
若井
若井
大森
大森
大森はしっとりと感動した 人生で初めて性行為の本質を 体験した気分だ
自分のように心の檻をいくつも 作る人を救うためにこういう行為は あるのかと思った程だ
大森
大森
若井
大森
大森
大森
若井
若井
若井
若井
大森
若井
大森
若井
若井
大森
大森はぎゅと若井に抱きつく
若井
大森
若井
大森
若井
大森
若井
若井
大森
若井
大森
大森は起き上がろうとしたが くらりとする
大森
若井
若井
大森
大森
若井
若井は寝室をでてリビングへ向かう
ガチャ
(リビングの扉を開ける音)
扉を開ける音がしたので 藤澤は扉の方をみる
若井は何を言ったらいいのか 分からずただ藤澤を見つめた
藤澤
若井
藤澤
意外と藤澤は軽い調子で聞いてきた
若井
若井
若井
藤澤
藤澤
若井
藤澤
藤澤
若井
藤澤
藤澤
若井
若井
藤澤
藤澤
藤澤
若井
若井
藤澤
藤澤
若井
若井
若井
藤澤
若井
若井
藤澤
藤澤
若井
藤澤
若井
若井
藤澤
若井
若井
藤澤
藤澤
若井
若井
若井
藤澤
藤澤
若井
若井
藤澤
若井
若井
藤澤
藤澤
若井
藤澤
藤澤
藤澤
若井
藤澤
若井
若井
若井
若井は突然リビングから 出ていこうとするので藤澤が止める
藤澤
藤澤
若井
若井
若井
若井
藤澤
若井
若井
若井
藤澤
若井
藤澤
藤澤
若井
藤澤
藤澤
藤澤
若井
藤澤
藤澤
若井
藤澤
藤澤
若井
藤澤
藤澤
藤澤
藤澤
藤澤
若井
若井
若井
藤澤
若井
藤澤
藤澤
藤澤
若井
若井
藤澤
若井
若井はパタパタと冷蔵庫に向かう 水を2本取り出すと リビングを出ていった
藤澤もそっと後を追いかける
若井が水を持っていくと 大森はすやすやと眠っていた
若井
若井
藤澤も様子を見ながら 寝室に入ってくる
藤澤
若井
藤澤
藤澤は大森の寝てるベッドに入る
若井
藤澤
若井
若井
藤澤
藤澤
若井
若井もそっとベッドに入る ダブルベッドでも流石に狭い
藤澤
若井
藤澤
若井
藤澤
若井
若井
若井
若井
藤澤
若井
藤澤
藤澤
若井
若井
藤澤
若井
若井にもゆっくりと 眠気がやってくる
若井
藤澤
藤澤
藤澤
若井
若井
藤澤
若井
若井
若井
藤澤
藤澤
藤澤
藤澤
若井
藤澤
若井
若井
藤澤
藤澤
若井
3人は一緒のベッドで眠りについた
コメント
6件
コメントの削除は私が返信を間違えてコメントしちゃったので消しただけです…みんな気にしないで好きにコメントしてね…(主より)
展開愛おしすぎて死ぬ笑泣けてきた最高ですありがとうございます
待ってましたぁ〜!!! てか、続き書くの早すぎません!?!! 結構な頻度ですよね、、、?!! 本当凄いです、書き手として 尊敬します。 平和な方向に物語が進んで行ってるの嬉しい!! 時間ないのに、また見返そうかと悩んでますッッ!!! 無理矢理時間開けよ。 続きも頑張ってください!ー! 今回も最高でした ぁー!!!