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その後、凪の部屋へ向かう

やはり、部屋にも兄弟の死体が置いてあった

心葉

!

心葉

この刺し方、、

カチッ

心葉

「皆さん、聞こえますか?」

兄さん

「聞こえるぞ」

心葉

「月葉姉さんとッ、凪兄さんが、死にました。」

コネシマ

「ッッ⁉︎それ、ほんまか⁉︎」

心葉

「、、はい」

ひとらんらん

「わかった、ありがとうね」

しにがみ

「じゃあ、お墓を用意しましょうか?」

心葉

「お願いします」

カチッ

切った後、一呼吸をする

そして、部屋を出て行った

甘斗

、、、

柚月

これ、やばくないっすか?

神奈

だよね

柚月

(最強まで、、やられとる)

ガラッ🚪

クロノア

よいしょ、来たよ~

しんぺい神

骨、診てもらうからじっとしててね

クロノア

能力発動 猫目

クロノア

、、うん、二人とも大丈夫

神奈

ありがとうございます

柚月

あの、本当なんですか?
二人が死んだって

クロノア

、、一番身近で見てきた人が死んだって言ってるんだ

クロノア

、、残念だけど、多分出血多量でかな

神奈

、、そっか

柚月

、、、

クロノア

お墓は多分、明日あると思うよ

クロノア

花を供えに行ってあげて

柚月

、、わかりました

甘斗

クロノアさん、真白のッ、

クロノア

メンタルケアだね、わかってる

ガラッ🚪

木村 哀

ふッッ、二人ともッ、!

木村 哀

大丈夫でしたか!

神奈

あ、哀

柚月

久しぶりやな

木村 哀

「久しぶりやな」じゃないんですよ‼︎

木村 哀

裏切者にやられたって、、!

神奈

あ~、うん、

木村 哀

どれだけ心配したかッッ、、

神奈

ほんとにごめん

木村 哀

、、次無茶したら課題、やって下さいね‼︎

柚月

ほ~い

神奈

え~、、

クロノア

ニコッ

クロノア

じゃあ、お大事に

ガラッ🚪

グルッペン

、、どうだ?
月葉、凪

グルッペン

ここなら全てを見渡せる

グルッペン

景色がいいだろう

グルッペン

、、、ッッ、

グルッペン

絶対死なないって、約束したじゃないかッッ、

グルッペン

どうしてッッ、ポロポロ

「すまんね」

バタンッ🚪

心葉

〜ッッ

心葉

ポロポロ

心葉

うッ、グスッ
うわぁッ、ゥ、

心葉

ぁぁぁ、ポロポロ

コンコンッ

ショッピ

、、心葉、大丈夫か?

心葉

、、ごめん、ショッピ君
ちょっとッ、一人に グスッ
させてッ、

ショッピ

わかった

コツコツッ

なっッッが

詩葉

それな

詩葉

、、、、

、、僕に任せれば良かったのに

実の姉と兄だろ

詩葉

、、覚悟だよ

詩葉

覚悟を、決めたかったんだ

、、そ

階段よりも長い沈黙が続く あっという間に階段の上に着いてしまった

階段のてっぺんは、心葉達が3年前 舞踏会に潜入した時の城が元通りになっていた

詩葉

えッッ?なんで、?

詩葉

(、、殺したはずッッ、俺が、この手でッッ)

詩葉

姉、さん?

詩葉の前には、確かに月葉が立っていた

詩葉の目に狂いはない

だが、唄には見えていないようだった

月葉さんは死んだでしょ?

自分の手でやったんだから

詩葉

(ぇ、唄は見えてない?)

、、先に行くね

詩葉

ぁ、うん

唄が行った後

月葉

「、、ゆっくり話が出来るじゃないか」

詩葉

、、姉さん、俺は姉さんを殺したはずだ

詩葉

何で生きてる?

月葉

「、、正確に言えば生きてない」

月葉

「ただの魂だよ」

確かに、よく月葉を見てみると少し透けて見える

やはり、実感は湧いてくる。 詩葉の顔から、濁りも何もないまっすぐな瞳から、涙が出てくる。

月葉

「、、なんだい、」

月葉

「自分で殺したくせに、
後悔があるのかい?」

詩葉

もうッ、、わかんねぇよッッ、
何が正解で、、っ、何が間違いなのかもっ、、ッッポロポロ

詩葉

どおすりゃ良いのかッッ、、、
わかんねぇよッッ、、、‼︎

月葉

「(、、あたしは、詩葉に触れられない)」

月葉

「(触れることができない)」

月葉

「(ただ、見ることしかッッ、)」

月葉

「すまんねぇ、」

月葉

「ちゃんと、力になってやれなくて、」

月葉

「ダメな姉貴でごめんねぇ、ッッ」

詩葉

ダメな姉じゃッッ、

月葉

「弟にやられてる時点で、ダメな姉貴だよ」

詩葉

それはッッ‼︎
俺の、俺の不意打ちだッッ、、‼︎

月葉

「不意打ちでも、ね」

月葉

「、ごめんねぇ、もう逝くね」

月葉

「、話せて良かったよ」

月葉

「さようならッ、」ニコッ

詩葉

‼︎
待ってッ、‼︎

月葉のあの満面の笑みは、三年前では実にレアだっただろう。

でも今は、いや“今も”になってしまった。

もう、二度と見れない笑顔になってしまった

ずっと"嘘笑顔"の私は

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