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何も持たず雨の中飛び出す
誰かの制止の声なんて、聞かず
僕は愛されていたんだ
あのひとに
みんなに
だから
愛されて、いたかった
愛されて痛かった
ほとけ
しばらく走って誰も来ないような真っ暗な海に着いた
雨に濡れてドロドロな砂の上に座る
みんなから僕は愛された
色んな人に愛される愛されキャラ
だからあいされたことなんてないぼくにその愛は重すぎて
痛かったんだ
高い波が近ずいてきて足にかかる
この波に飲み込まれてしまえば僕は愛されない
みんなの愛が暖かくてそれに縋りすぎてしまったんだ
始めたのは僕だ
だから終わらせるのも僕
酷い雨が海面に打ち付ける
高く波打ち荒れる海の中へ入っていく
腰までほどの深さになった所で波に足が取られた
そのまま、波にのまれた
足がつかなければ息も吸えない
ほんとにこれでおわり、なんだ
そう思って何も考えずに目をつぶった
かぽ、と口から空気がもれる
これで、終わり__
いふ
なみにのまれるほとけの腕を掴む
さすがにこの荒れ狂った波の中でずっとたってられる訳もなく自分も波に飲まれる
でも、今俺が助けないと、こいつは助からない
いふ
体を引き寄せ背中に手をまわす
ゆうすけ
ないこ
ゆうすけ
頼もしいがっしりとした手と声
いふ
ぐん、と陸に引っ張られる
いふ
砂の上に引き上げられる
ないこが背中をさすってくれていた
ゆうすけ
肩を持たれ揺さぶられるほとけ
初兎
手を握られて、みんな心配そうな顔で見ている
いふ
りうら
救急車の音が遠くからする
ないこ
初兎
ゆうすけ
砂の上を走っていった初兎と ほとけを横抱きにして上げたあにき
もう、あいつの愛おしい笑顔を見ることが出来ないのかもしれない、なんて 考えてしまった
なんであいつは急に飛び出して
自殺なんてしようとしたんだろうか
俺には分からない。
俺らからの愛をあいつは受け取らなかった
愛が重かったわけじゃない。
メンバーがメンバーに向けて出された愛を あいつ1人はずっと苦しそうに受けとめていた
あいつは愛されなかった
愛していたかった。
愛して、痛かった
ただの殴り書きです ストーリーせいもないし 思いつきで書きました 特に意味は無いです。 日本語の使い方下手 忙しいっちゃ忙しいんですけど書けないことないんですよね... なんか書く気起きなくて他の方の作品は見ますけど俺のは出してなかったですね。 もなさんからのリクも書いてないし... 更新なるべく早めますね。