/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
りんご
暇奈津
紫崎いるま
暇奈津
暇奈津
そんなことを呟きながら教室に向かう
暇奈津
覚悟を決めて教室に入る
何で教室に入るのに覚悟がいるかって？
それは___
暇奈津
バッシャーンｯ
暇奈津
俺はクラスの奴らに虐められているからだ
「頭が良いからムカつく｣
そんなしょうもない理由で虐められていた
モブ1
モブ2
そんな風に影で笑う声が聞こえる
影で話してないで直接言いに来ればいいじゃん…
暇奈津
そう諦めるように呟き、濡れたまま席に着く
夏だから風邪は引かないだろう
そんなことを考えていたら先生が入ってきた
また地獄の学校が始まった
俺はそう感じた
暇奈津
「疲れた｣
そんな言葉が口から零れる
でもまだ"地獄"は残っている
暇奈津
暇奈津
母
母
母
母
暇奈津
母
暇奈津
暇奈津
暇奈津
今日何度目の溜息だろう
地球温暖化が進みそうだな~
…なんてふざけた事を考えながら
もう寝てしまおうとベッドに転がる
ベッドに転がると疲れているからか
一気に眠気が押し寄せてきた
暇奈津
そう1人で言うとすぐに眠りについた
暇奈津
暇奈津
いつもは憂鬱な朝
けど今日は違う
晴れ晴れとした気分で急いで準備を済ませる
暇奈津
いつも通り何も返事が返ってこないが
そんなことは全く気にせず公園に向かう
暇奈津
時刻は午前6時20分
かなり早い時間なので周りには誰もいない
俺1人の静かな公園で"いるま"を待つ
紫崎いるま
紫崎いるま
暇奈津
この人がいるま
俺の恋人だ
紫崎いるま
紫崎いるま
暇奈津
暇奈津
いるまは俺の唯一甘えられる人
紫崎いるま
紫崎いるま
暇奈津
そう言って手を繋いでくれる
その手を俺もしっかりと繋ぎ返す
紫崎いるま
暇奈津
いるまの優しい笑顔が、
いるまの優しい言葉が
この世界に存在しているから
そしているまが居てくれるから...
俺はこんな醜い世界でも生きていこう
そう思えるんだ
暇奈津
紫崎いるま
暇奈津
暇奈津
紫崎いるま
暇奈津
紫崎いるま
暇奈津
この幸せな時間が
ずっと続く日がいつか…
いや、必ず来ますようにっ！笑
コメント
4件
あぁ...最高... 生きていける...☆ 神作すぎん!?天才...✨(語彙力皆無)
