テラーノベル
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第八話
トラブルの気配
翌日の昼休み。
パソコンを見ながら教室の隅で 話しているブラックとバナナという 少し珍しいコンビに目を丸くした ベネノは2人の元に駆けていった。
ベネノ
Mr.ブラック
ちらりとバナナに視線をよこした ブラックはパソコンの画面を ベネノに見せた。
Mr.ブラック
Mr.バナナ
画面に映っていたのは 前日転んだところを助けた青年だ。 ベネノはあ、と声を漏らす。
ベネノ
Mr.ブラック
ベネノ
とっても目が真っ黒だったよ、 と話すベネノの肩を掴んだのは Mr.バナナだ。
Mr.バナナ
ベネノ
Mr.バナナ
ベネノ
ベネノ
ふん、とマッスルポーズらしき ものをする彼を見てバナナは 溜めていた息を吐いた。
Mr.バナナ
ベネノ
ベネノ
パシッ
ベネノ
次の瞬間、ベネノの手を ブラックが掴み、引っ張って行った。 バナナはその後に続いた。
その手が震えている事に気がついた ベネノは、ブラックの歩くスピードに 合わせながら彼の手をさすった。
ベネノ
Mr.ブラック
ベネノ
Mr.バナナ
Mr.ブラック
あれだ、たしか ボクなんかやっちゃいました? って奴だ。……いや、ホントに何も やってない、よね…?
よくない事に巻き込まれて いる気がする、と反応が警鐘を 鳴らしているのをそのまま、ベネノは 手を引かれて歩いていった。
十分後。
会議室に集まった面々は だいぶ…というか、かなり神妙な 顔をしていて何も知らない ベネノの背筋もピシリと伸びた。
すまない先生
Mr.ブラック
ベネノ
Mr.ブラック
ベネノ
スクリーンに映されたのは 間違いなく前日遭遇した彼で、 確証を持ってベネノは頷く。
Mr.ブラック
ベネノ
Mr.ブラック
息を吐いたブラックは、 濡羽色の目をまっすぐこちらに向けて ベネノに告げた。
Mr.ブラック
ベネノ
Mr.ブラック
Mr.ブラック
Mr.ブラック
大切な人を失う…… 自分をここまで育て上げてくれた 母を、父を失うかもしれないなんて 言われても、実感が湧かない。 けれど、一瞬その光景が脳裏によぎり ベネノは手に力が入った。
…正直、肉親を失うのは怖い。
ベネノ
ベネノ
ベネノ
すまない先生
Mr.ブラック
貴方達の目が、顔が。 微かに助けを求めていて。 承諾した瞬間に、 安堵と後悔が滲んだのを 見てしまったから。
…彼らは強くて優しい人だと、 この一ヶ月間を過ごして悟った。 ああ、本当に優しい人だ。
詳細は知らないけれど、 何か大きなものを抱えているのに 何も抱えてない自分を気遣い、 巻き込む事を躊躇して、 きっとこの先巻き込んだ事を 後悔していくだろう人。 強くて、優しくて、だからこそ脆い。
ベネノ
これはボクが決めた事だし、 言われずともいつか踏み込もうと 思っていた事だ。
どうかこれ以上背負わないで ほしいなぁ、と思いながら ベネノはどこまでも純粋な 笑顔を見せた。
とある世界、とある年。 月は如月。 たんぽぽの蕾が凛と咲く時期だ。
ベネノ・フィオーレ
身長 149センチ 体重 42キロ 血液型 B型 誕生日 2月18日 家族 父(薬学者)、母(元剣士)
メンバーカラー 今紫 口癖 「ねぇねぇ」「あのね」 好きなもの 茶、葡萄ゼリー、魔術書の解読 嫌いなもの 人道的とは思えない行為をする人 特技 ポーション作り 宝物 お下がりの白衣、フラスコ こわいこと 人が傷つくのを見ること 最近嬉しかったこと 毒薬作りに成功した事
好きなマイクラアイテム たんぽぽ ここだけのひみつ 頭につけてるゴーグルは 戦闘時に砂煙から目を守る為に 使うから、普段は使わない 自分のいいところ 愛されてる、度胸と根性がある、 顔面が整っている、 誰にも負けない毒薬の知識 ついついやってしまう事 薬の材料になりそうな物の収集 一つだけ願いが叶うなら 父と母と、最近できた友達と 仲良く平和に過ごしたい
これからチャレンジしたいこと 攻撃魔法を使える様になる 一番毒薬に使う材料 腐ったジャガイモ すまない先生から一言 「後方支援は任せたよ!」
(仮)
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