深海魚
深海魚
ちゅーい ソナチ もしかしたら重め?
ナチスの視界は少しずつ光が無くなって言った
片目…次にもう片方と色を無くしていく
ナチス
ナチス
初めは気のせいだと思い込んでた
だが両目の色が無くなり、光が失った日
ソ連は無言の圧をかけて彼を病院へ連れていく
病院に付き医者が結果を言う
だが医者の言葉は冷たかった
いしゃ
ナチス
いしゃ
いしゃ
ナチスは笑った
不安な顔で冗談みたいな笑いだった
ナチス
医者は否定しなかった
医者の言葉が頭に残る
ナチス
ナチス
ナチス
ソ連
ナチス
ソ連
その言葉は真っ直ぐで迷いなどなかった
ナチス
ナチスは驚いたような顔で振り返る
ナチス
ナチス
ナチスの顔に少し焦りがではじめる
ソ連
ソ連
ナチス
ナチスはソ連の胸ぐらを掴む
ナチス
ナチス
ナチスは怒りソ連は怯まずに
ソ連
ソ連
ソ連
ナチス
ナチス
ソ連
ソ連
ナチス
ソ連の声は静かで真っ直ぐだった
それが何よりナチスを腹立たせた
だけど
ナチスがいくら説得しようとソ連の決意は変わらなかった
ー施術後ー
施術は眠ってたように終わった
目を開けた瞬間
世界が戻ってきた
色、光がナチスの目に広がる
ナチス
ナチスは震えた声でそういい重い体を起こした
そして
部屋の隅の椅子で両目が隠され
コートを来た大柄の男
ソ連が座っていた
その姿を見てナチスは全てを理解した
ナチス
ナチスはベッドから飛び降りソ連の所へ駆けつける
ナチス
ナチス
ナチス
ナチスの声は段々と震え
涙を流し始めた
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ソ連は何も言わない
ただ黙ってナチスの位置を確認する
その手をナチスは強く握り
そして強くだきしめる
それが彼に出来る事だった
深海魚
深海魚
深海魚
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