テラーノベル
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30話の続き 不思議な📕、通報されそうになる🦈、ツンデレ🙂、要素いっぱい
・ご本人様と関係ありません ・個人用なので駄作 ・学パロ(先生×生徒) ・名前のあるモブ教師 ・短い ・キャラ崩壊注意 ・何が来ても良い人向け
以下本編 160タップ
夏休みまで、あともう少し。その前にあるテストさえ乗り越えれば、一息吐ける。その為に苦手な数学や理科に向き合う。だが、何一つ分からない。
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マイペースな彼が廊下の方を見る。そこには幼馴染であり、担任の先生の醒緑 牙愔{さめみ かいん}が立っていた。彼は教室の中に入ってきて、俺のノートを見る。
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いつもの要領で解き方を教えてくれる。あの時に戻れたような気がして、嬉しかった。だけど、解き終わったら現実に引き戻される。
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彼の手が頭に触れた。恋に落ちたように心臓が跳ね上がる。そんな俺とは反対に彼は焦っている。
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彼が教室から出ていく。その背中を目で追っていた。まだ、心臓が落ち着かない。
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「違う」と本人は言うが、照れているのが分かる。良い友人が出来たと思う。下校時間が迫っているので、ノートや教科書を鞄の中にしまう。
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三人で帰るのはとても楽しい。他愛の無い話を広げて、何気ない帰り道を歩いた。
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彼が作ったテストは解きやすく、四ヵ月分の振り返りとして完璧に見えた。授業の評判も良く、彼を羨ましく思ってしまう。
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本当に不思議な人だ。何を考えているのか一切分からない。だけど、彼の言っていることに間違いはない。
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彼に呼ばれた貴龍寅さんは作業の手を止めてこちらを向く。眼鏡を掛け直して、態々こちらに来てくれた。
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思い当たる節があるので彼を責めるのはお門違いだ。悩み相談という名目だとしても、初めての同僚との飲み会で楽しみだった。
普段は絶対に近づかない繁華街を歩く。赤荊{あかいばら}さんにお店を任せたは良いが、まだ彼に対して恐怖心があるので安全なお店かどうかだけ知りたい。しかし、彼にいくら尋ねても「楽しみにしてて」としか返してこない。貴龍寅{きりゅういん}さんを盾にして、歩き続ける。
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廊下を歩けば生徒の噂話や雑談。その中で広げられるのは先生の話。自分の話を聞くこともあるが、耳に入ってくるのは自分以外の先生の話。呑気に彼を眺めていたら、貴龍寅{きりゅういん}さんが上を見ていた。
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小走りで赤荊{あかいばら}さんの近くに向かう。
奥の方の部屋に案内され、赤荊{あかいばら}さんの隣に座る。貴龍寅{きりゅういん}さんは少し睨んだような顔で赤荊さんを見た。
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彼は注文パットを真ん中に置く。メニュー表を見ながら、食べたいものと飲みたいものを打ち込んだ。
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貴龍寅{きりゅういん}さんの優しい目のお陰で怯えること無く口に出せる。テストを作れない些細な理由を零した。
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注文した物が届く。自分が頼んだものを近くに置き、焼き鳥を口にする。
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彼のことを勘違いしていた。これを気に見方を変えようと思う。ソフトドリンクを一口飲んでいたら、赤荊{あかいばら}さんが嫌な笑顔を浮かべた。
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聞き捨てならない言葉に返しながら、吹き出してしまった液体を拭く。もう一度焼き鳥を頂いた。
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澄ました顔をしてお酒を飲む。苛立ちはしないが、呆れてしまった。溜め息を一つ零して、餃子を食べる。
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幼馴染と撮った写真から、ただの風景画に変える。お気に入りの写真ではあるが、在らぬ疑いをかけられたくない。彼にも迷惑がかかるだろう。
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冗談にならない冗談話で盛り上がる。本当に通報されないか怖かったが、そんなことはなかった。二人の揶揄いを右から左に流しながら、焼売を食べた。
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