/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
二子一揮
國神くん
二子一揮
探偵社で二番目に偉い人って誰だと思いますか？
國神錬介
え？
二子一揮
軍警の方に社長が不在の時の代表者を聞かれたんですが
二子一揮
判らないですよ
二子一揮
誰が代表でも災厄で
國神錬介
あー凪とかか？
國神錬介
経歴も成績も1番だし
凪誠志郎
俺は違うよ〜
凪誠志郎
偉さとか指揮とかめんどくさいし
國神錬介
それもそうか
二子一揮
それで納得してしまうのが凪くんなんですよね
國神錬介
だったら…冴か…？
國神錬介
なぁ冴？
糸師冴
無性に嫌な予感がする
氷織羊
仕事間に合うかな…
七星虹郎
探偵社の人って噂で聞くより綺麗な人なんすね
七星虹郎
あの氷織さん
氷織羊
なんや？
七星虹郎
その僕が言うのも何っすけど
七星虹郎
お仕事大丈夫だったんですか？
氷織羊
あー気にしなくてええで
氷織羊
君があの時言わなくても僕はきっとあの爆誕魔を追っていたやろうし
七星虹郎
何でですか？
氷織羊
そうしないと僕が僕の好きな子に会うことができなくなってしまうんよ
七星虹郎
その人が氷織さんに会ってくれないんですか？
氷織羊
いや僕自身が綺麗なあの子に会うことが拒絶してしまう
氷織羊
こんな汚い僕があんな綺麗なあの子に会っていいんかって
氷織羊
今更やのにな
七星虹郎
………
氷織羊
今言ったこと気にしなくてええからね！
七星虹郎
優しんすね氷織さん
氷織羊
…そんな事ないで
氷織羊
………あれ何や？
氷織羊
(📱ﾋﾟｶｯ
🛤️🧨
氷織羊
拙いな
氷織羊
レール上にあるこれ振動感知式爆弾や…
氷織羊
この上を列車が通れば爆発と脱線で数百人が死傷するで
氷織羊
この爆弾と手口……真逆
氷織羊
だとしたら解除用の無線装置とかがあるはず(ｷｮﾛ
ﾄﾞｻ
氷織羊
(ﾄﾞｻ？)(ﾁﾗ
氷織羊
……七星君？
氷織羊
あっちから気配がするな(一応銃出しとくか)
氷織羊
あ、七星く、ん
七星虹郎
(顔が真っ青で首に💣
氷織羊
………
不審な男
銃を捨てろ
不審な男
それともこの起爆ボタンであいつの頭がどんだけ飛ぶか試すか？
氷織羊
………(🔫を捨てる
不審な男
意外と素直なんだな
不審な男
羊！(ｺﾞｯ
不審な男
(ﾆｰｺ
七星虹郎
(さっきより青ざめている
氷織羊
(頭から血が出ていて柱？に縛られている
不審な男
やっと綺麗なツラになったじゃねぇか
氷織羊
僕の手の平を下に向かせたのは異能力を使わせない為なんか？
不審な男
お前の異能は手から出るからな
氷織羊
よく調べとるな
不審な男
お前を相手にするんだ徹底的にやるに決まってるだろ
不審な男
だから俺今日のために二年間綿密に計画を練ったんだぜ
氷織羊
やっぱお前か
氷織羊
もう僕には氷織家の主の権利は持ってないで
氷織羊
だからお前さんがやった探偵社に無差別爆弾魔の噂を流したのも意味ないで
氷織狼
氷織家の主の権利？
氷織狼
違ぇよ
氷織狼
俺はただお前の絶望した顔を見てぇだけだ！
氷織狼
お前は昔っから
氷織狼
嫌なことも辛いことも苦しいこと無表情でこなす
氷織狼
俺はそんなお前を心の底から絶望した表情が見てぇんだよ！
氷織狼
それなのによぉ羊お前はぁ！(ｺﾞﾝ
氷織羊
いっ"
氷織狼
氷織家を出てからのお前はおかしくなっていた(ｺﾞﾝ
氷織狼
探偵社に入ってからおかしくなってたが(ｺﾞﾝ
氷織狼
あいつが入社してからは特におかしくなったよなお前(顎(ｸﾞｲ
氷織羊
！？
氷織狼
俺前のお前に戻って欲しいんだよ？
氷織狼
だからな俺お前の大事なものを潰すことにしたんだ
氷織狼
手始めにここのレールの上にに通る列車の人間全員を殺す
氷織狼
そんな現場を間近にいて止めれなかったお前はどうなるんだろうな？
氷織狼
探偵社員はどんな状況でも犯罪を止めなきゃだめなんだろ？
氷織狼
お前の好きなやつはどう思うんだろうな？
氷織狼
羊を哀れむのかなぁ？
氷織狼
軽蔑した目で見るのかなぁ？
氷織狼
どっちにしろお前が苦しんでくれるなら俺は嬉しいよ！
七星虹郎
氷織さん…
氷織狼
設置した爆弾の上を通るまで約2分
氷織狼
起爆停止信号はここからしか送れねぇ
氷織狼
なぁ羊今どんな気持ち？(ﾆｺ
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
