爺
……本棚ですね…
爺
……もしかしたらここに関する文献があるかもしれませんし、一通り見てみましょうか…
ガチャ
爺
………!?!?
爺
(どうしましょう……
隠れ場所がないようなのに………)
隠れ場所がないようなのに………)
トントン(肩を叩く
爺
(カチャ…
????
待て待て待て待て
王耀
待つあるよ!
爺
………王耀さんでしたか……
爺
……………え……!?
何故ここに……!?!?
何故ここに……!?!?
王耀
爺を迎えに来たあるよ…!
まぁ……その……いろいろな手口で……ある
まぁ……その……いろいろな手口で……ある
爺
お迎えでしたら必要ありません
爺
お帰りください
王耀
な……!?
我に向かって何あるかその言い草は!!
我に向かって何あるかその言い草は!!
爺
ご心配おかけしてしまいすみません
爺
……ですが、自分の意思で来たのです
王耀
………その格好も、あるか?
爺
…………
王耀
…おかしいと思ったあるよ……
王耀
責めるつもりはないあるが……
何を隠していたあるか、、?
何を隠していたあるか、、?
爺
それは────
???
おーい
爺
!?
王耀
!?!?
爺
また来客ですか……
???
あー、名前何だっけー?
???
あ、そうだそうだ
???
菊ちゃーん?
王耀
……菊?(小声
爺
私の偽名です(小声
爺
フランシスさんに
つけていただいた(小声
つけていただいた(小声
王耀
は?フランシス?
爺
ちょ、ちょっと王耀さん…!?(小声
王耀
!!
王耀
し、しまったある……
???
お、そこにいるのかー!
???
今から行くよ…………♡
王耀
チッ、しょうがないあるね………(小声
王耀
我が相手してやるあるよ……
爺
ちょ、ちょっと王耀さん……!?
危ないで─────
危ないで─────
バッ!!
???
君が菊ちゃんかーー!
???
なんか聞いてた感じと違うなー?
王耀
(ギクッ
???
ま、いいやー、
???
どうせ動かなくなっちゃうし…………♡
爺
(凄い気迫ですね……
相当な手練れの者…)
相当な手練れの者…)
爺
(聞いていた通りです……)
爺
これが今回の標的ですか………(小声
王耀
さっきから舐めてるあるな………
王耀
死んでも知らないあるよ………
爺
お気をつけて、
王耀さん……………!!(小声
王耀さん……………!!(小声
???
(スッ……
王耀
(ダッ…!
Bang……!!!!
王耀
くぅっ………
???
あれー?やっぱ弱いー?
???
まだ本気出してないんだけどなー?
???
ま、いいや、
もう用無しだよ雑魚くん
もう用無しだよ雑魚くん
王耀
……!!!!!
ダァン!!!!
???
あーあ、気絶しちゃったー?
???
つまらないなー、
いい対決できるって聞いてたから折角来たのにー
いい対決できるって聞いてたから折角来たのにー
???
じゃ、ばいばーい
カチャ────
爺
(スッ……
キィン……!!!!
???
お?なかなかいい太刀筋してるねー?
爺
……………恐れ入ります
???
あ、もしかして
本当の菊ちゃん!?
本当の菊ちゃん!?
爺
……………
???
やっぱそうだよねー?
かわいいね♡
かわいいね♡
爺
……………
???
無口だなー…
ボスの言ってた通りだ!
ボスの言ってた通りだ!
爺
……………、
爺
…………あなたのボスは誰なのですか
???
やっと反応してくれたー!
えっとねー、
えっとねー、
???
教えな─────
バタ……
カチ……(刃を向ける
爺
…………言いたくないのなら構いません
爺
………………王耀さんを傷つけた
罰だと思ってください
罰だと思ってください
???
は、はは………
???
参ったなぁー…………
爺
だ────ぶで───か
王耀
……………
爺
大丈夫ですか!?
爺
起きてください王耀さん!!!!
王耀
ん………
王耀
は……!!!!
王耀
爺!?!?
爺
良かったです……
王耀
アイツは………!?
王耀
あ……
(倒れてるある……)
(倒れてるある……)
爺
(………本当に
爺
(あの王耀さんを苦戦させる隙もないほどの彼は一体何者なのでしょうか………)
爺
(そして“ボス”とは………)