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幼き少女

う、うぅ…ヒック、グスッ

幼き少女

う、グスッ、っん、、っ、

??

どうしてそんなに泣いているの?

幼き少女

ヒッ、ウッ、、苦しい、から、

??

どうして助けを求めないの?

幼き少女

求めても、ヒック、拒絶、っ、されるから、

??

私たちは拒絶しないよ

幼き少女

ッウ、ほ、んと?、?

??

うん、ほんと

幼き少女

求めても、ヒック、いい、?

??

いいよ

??

だから、一言

??

助けて

??

って言って

幼き少女

ウッ、ヒック、、、たす、けて、、、

幼き少女

助けて、

??

_ありがとう

幼き少女

っえ?

??

ううん、何でもない。助けてあげる。私達が、貴方を

幼き少女

猫ちゃん、何で喋れる、の?

??

これは本当の姿では無いもの

??

貴方のお陰で、助かったわ

??

だから、私達が今度は助ける番

幼き少女

猫ちゃん、は、何者?

??

私?

??

私達は_

??

妖、だよ

幼き少女

妖…?

??

さぁ、私達の家へ招待するよ

??

総大将も、待ってる

幼き少女

そうだいしょう?

??

そ、私より偉い人で、強いんだよ

??

さっ、家に帰ろう

??

スッ(手を差し伸べる)

幼き少女

………………

幼き少女

……うん、(手を重ねる)

小さい頃から視えた 『バケモノ』 その事を周りに言うと、バカにされ、信じて貰えなかった

今思えば、私は奇妙な子だった

皆からは変哲の無い場所に見える所で怯える私 『バケモノ』が居ると、不思議なことを言っていた私

当然虐められたり、親から見放されたりもした

そんな日々が辛くて、苦しくて、泣いていた満月の夜

喋る猫ちゃんに助けを求めた

猫ちゃんは、妖って言う存在らしいけど、もう、どうだっていい

私を助けてくれるなら_

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