ストーカーの歌

ストーカーされています。

初めまして

俺はストーカーされています。

最初は気のせいかな？

と、思っていたのですが、

最近、ずっと後ろをつけられています。

でも、その程度だったので、あまり気にしていませんでしたが、

先日、"ストーカーの歌"、？と言う歌が届きました。

聴いてみると、俺の事、ほんとになんでも知ってるんだな、と思い、とても怖くなりました。

とても怖いです。

この時も、なんか見られている気配はあったけど、まぜちがいれば安心だな、って思えた。

俺は、まぜちの事が、恋愛として好きだった。

いつか、告白出来たらな……

帰り、

不意に感じた、嫌な予感。

今までより、ものすごく嫌な予感がした。

近くに公園があった、

その公園のベンチに人が座っていた。

……いつも俺をつけてくる人だった。

全身、血まみれで、ニヤニヤ笑っていて、ボソボソ何かを言っていた。

…ナイフを持っていて、多分それで殺した……のだろう、

次は俺が殺されるかもしれない、

俺は一心不乱に走った、今まで以上に、速く、急いで、

バレないように、追いつかれないように……

結構遠くまで逃げた、

その時、肩を叩かれた。

その時、振り返らず、そのままずっとずっと走って逃げてれば良かったのにな、

走って逃げたのに、追いつかれた、バレてた、

怖かった、血まみれで、ナイフ持ってて、ニコニコ笑ってて……

俺の、大好きな人が、恋してた、あの人が✘‎された……

明日、放課後屋上で、お話したいことがあったのに、

なんで、なんでなんで……

なんで、俺の好きな人が巻き込まれちゃったの……？

俺の、せいだった、のかな、俺が、悪かった、？

その瞬間、俺はストーカーに口をハンカチで塞がれた。

意識が……遠くなっていって……