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ハッピーエンドにするか
バッドエンドにするか
悩み中

("ᐕ)ノⓈⓉⒶⓇⓉ -----

15年前

生徒達

私は将来幼稚園の先生に
なりたいな〜

生徒達

私はパティシエかな

生徒達

芽良ちゃんは
将来何になりたい?

生徒達

芽良ちゃんは
やっぱり医者だよね?

芽良(15年前)

うん、お父さんと
一緒で医者かな

生徒達

芽良ちゃんは頭が良いから
なれるよ

生徒達

何科の医者になるの?

芽良(15年前)

内科か小児科かな

生徒達

良いよね芽良ちゃんは
お父さんが医者だから

生徒達

お金持ちじゃん

芽良(15年前)

そんなことはないよ

転校生

別に親が医者だからって
完璧な筈がないでしょ

生徒達

うわ、何あの子、

生徒達

最近転校して来た子じゃん

生徒達

感じ悪〜

チャイムの音が鳴り響く

生徒達

あ、授業始まる

生徒達

座ろ座ろ

あの子は自分の意見が 好きに言えて羨ましい

毎回あの子を見る度に そう思ってた

生徒達

やっとお昼だ〜!

生徒達

何食べようかな

芽良(15年前)

隣に座っていい?

転校生

別に好きにして

芽良(15年前)

ねぇ、和田さん

転校生

何?

芽良(15年前)

何か趣味とかってある?

転校生

私の趣味?そうね、
実験かしら

転校生

実は私将来
科学者になりたいって
思ってるの

芽良(15年前)

科学者か、

転校生

貴方本当は医者に
なりたくないんでしょ?

芽良(15年前)

え?如何して?

転校生

表情で分かるわよ

転校生

私的には
貴方に好きな人生を
送って貰いたいけど

転校生

私には
未来を変える権利はないわ

3時間後

芽良(15年前)

ただいま

芽良母

お帰り

芽良母

おやつ食べたら
塾に行っておいで

芽良(15年前)

ねぇ、お母さん

芽良母

如何したの?

芽良(15年前)

私って医者にならないと
駄目なの?

芽良母

貴方はお父さんの仕事を
引き継がないといけないの

芽良母

だから医者以外には
なれないよ

芽良母

同じクラスの人に
何か言われたの?

芽良(15年前)

言われてないから
安心して

芽良(15年前)

友達が私には
医者が似合うって言うから
本当かなって思って

芽良母

なら良かった

芽良母

ほら早く食べて
塾に行きな

私は生まれた時から 選択肢が用意されてない

まだ13歳という 将来が曖昧な時から そう考えていた

翌日

生徒達

ねぇ、芽良ちゃん
知ってる?

生徒達

B君が芽良ちゃんの事
好きなんだってよ!

芽良(15年前)

へぇ〜、

生徒達

A先輩も
芽良ちゃんの事好きだよね

生徒達

まさか、いつか告白とか?

芽良(15年前)

流石に告白までは
無いと思うよ

扉が開く

A先輩

御免、少し良いかな?

生徒達

きゃー!!A先輩!!

生徒達

今日もかっこいいー!!

A先輩

いつも有難うね

A先輩

話変わっちゃうけど
今日って、摩耶さん居る?

生徒達

芽良ちゃん!来て来て!

芽良(15年前)

A先輩、如何かしましたか?

A先輩

摩耶さん
少し来てくれないかな?

芽良(15年前)

え?

生徒達

行ってあげなよ〜!

芽良(15年前)

はい、

芽良の腕を掴む

A先輩

じゃあ行こっか

芽良(15年前)

あの、腕は掴まなくても

生徒達

芽良ちゃん羨ましい〜!

生徒達

良いな〜!
腕掴まれるなんて!

A先輩

ほら摩耶さん行こ

A先輩

ねぇ摩耶さん

芽良(15年前)

何ですか?

A先輩

僕と付き合ってくれない?

芽良(15年前)

…え?

A先輩

摩耶さんが入学した時
僕は摩耶さんに
一目惚れしたんだ

A先輩

とても美しい容姿、
友達思いな性格、
女神のような声、
全てが僕の好みなんだ

芽良(15年前)

御免なさい、

芽良(15年前)

御付き合いは親が良いって
言うまでは出来ないんです

芽良(15年前)

なので私以外の女性を
探してあげて下さい

生徒達

お帰り〜!

生徒達

絶対に告白だよね!

芽良(15年前)

良く分かったね、

生徒達

付き合う事にしたの?

芽良(15年前)

断ったよ

芽良(15年前)

私にはまだ付き合うのは
早いかなって

生徒達

そっか〜

私に告白してきた人は 全員私好みでは無い

私の心の傷を 癒してくれそうな人は 誰も居なかったから

そして1年後 私はとある少女を助けた。

彼女はとても傷だらけで 視力も悪く、 髪も何者かによって ペンキで塗られていた

芽良(14年前)

お前の住んでる場所は
此処か?

雛々音(14年前)

勿論

芽良(14年前)

其れなら私の家に来てくれ

芽良(14年前)

ただいま

芽良母

お帰り…って、
其の子は如何したの?

芽良(14年前)

医者になる為には
今から実践しておかないと
分からない事だらけだから
ってクラスの子が助っ人に
なってくれたの

芽良母

つまり、
体調が悪いような化粧を
して来てくれたって事?

芽良(14年前)

そう言うこと

芽良母

芽良は勉強熱心だね
じゃあ頑張って

雛々音(14年前)

ねぇ、本当の事、
言わなくて良いの、?

芽良(14年前)

良いんだ、手当てするのは
当たっているからな

芽良(14年前)

お前は視力が悪いから
私が作った視力が
良くなる薬を入れて、
傷や痣も薬を塗って、

芽良(14年前)

此れで大丈夫だ
目に入れた薬や
傷に塗った薬は
10時間後に効き始める
其れまでは安静にしていろ

芽良(14年前)

手当てしている内に時間が
遅くなって来たな、

芽良(14年前)

今日は泊まって行くか?

雛々音(14年前)

良いの、?

芽良(14年前)

良いに決まっているだろ
少し待っておけ
母親に布団を
持って来てもらうように
頼んで来る

雛々音ちゃん
- ̗̀ 𝙷𝙰𝙿𝙿𝚈 𝙱𝙸𝚁𝚃𝙷𝙳𝙰𝚈 ̖́-

(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

雛々音ちゃんの次は
芽良ちゃん、
その次はむめを、

10月多いて、

では、また今度

ჱ̒*ᐛ*)グッバァイ

貴方に届けたい物

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