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天と繋がっている少女

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天と繋がっている少女

9 - 天と繋がっている少女⑨

♥

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2022年12月03日

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奏海

えっ、?

私はいつの間にか最初の空に戻っていた。

誰かが、私を押したんだ。

その感覚だけが、背中に残っていた

奏海

、、!?
落ちてる!?

私は勢いをつけて落っこちていた

その時、また私の背中にあの痛みが__

奏海

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙

奏海

ん、あれ?

奏海

戻ってきた、、、

奏海

水翔、、陽一さんっ、、

そこは誰もいなく、私がひとり神社の前にたっていた

歩き出そうとした時__

やめて、、

男の子

お前、幽霊みたいでキモイんだよ!

男の子

いつも、泣いててウザイ!

男の子

お前なんか友達じゃないから!

さんざんに酷い言葉をぶつけた子供たちは、去っていった

グスッ

奏海

玲くんだ、玲くんがいる、、

奏海

玲くん!!

その男の子、玲くんは私の声には振り向くことなく、賽銭箱に近ずいて行った

神様、僕をまもって、?

玲くんは手を合わせながら、そう言っていた。

そして、1円を入れてしまった

奏海

入れちゃだめっ!

私の声は誰にも届くことはなかった

奏海

え、またここ、?

今度はあの、花畑に移っていた

うぅ、、

奏海

玲くんっ!

私が玲くんに触れようとした時

私の手は玲くんをすり抜けた

その時思った。

これは、玲くんの記憶なんじゃない?

奏海

そっか、そうなんだね・・・

奏海

辛かったね

触れることの出来ない玲くんに私はできるだけ優しい言葉をはなった

んん、、

ここどこ、?綺麗、、

そう言って、玲くんはかわへ近ずいた

奏海

入っちゃだめだよ、

チャポン

冷たい、、

そして、玲くんを私が見たあの黒い雲が囲み始めた

えっ、いやぁ!

あっ、、んっ、助けてっ

お兄ちゃん、、

その時は、玲くんは必死に水の中でもがいていた

私は近寄っていったが、触れることの出来ないこの子をどうしたらいいの?

アガッ

玲くんは消えた

奏海

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!

奏海

玲くんっ、玲くんっ!

その時どこかから、

"お姉ちゃん"

私はそう、聞こえた

奏海

っは、っは、

水翔

奏海!?

奏海

うっ、水翔ぉ、
ごめんなさいぃ、、

私はひたすら泣きじゃくった

水翔

ギュ

奏海

グスッ、ヒック

私がないている間、水翔は何も聞かずに抱きしめてくれていた

水翔

おちついた、?

奏海

うん、ありがとう、

水翔

やっぱり敬語は使ってくれないんだ、ニコッ

奏海

使わないもん、、

私はあったことを話した

水翔

そ、、じゃあ玲の記憶を見てたってことかな、

奏海

多分そうだと思う、

奏海

陽一君は、?

水翔

あ、飲み物買いに行ったよ

奏海

そう、、

奏海

私、もう1回行ってくる、、

水翔

だめだ

奏海

なんでっ、、玲くん、

水翔

大丈夫。明日、もう1回来よう

奏海

分かった、、うっ

奏海

水翔、、痛い、、

背中に再び痛みが走った

奏海

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙

奏海

グッ

奏海

大丈夫、

水翔

ちょっと来て

奏海

えっ、

私は水翔に連れられるまま、障害者用のトイレに連れ込まれた

水翔

背中見せて

奏海

え、あ、うん

服を脱いで、上半身が下着だけになる

水翔

ツン

奏海

いっ、、

水翔

なんかこの紋章赤いよ?

奏海

うん、大丈夫、

水翔

痛いんなら、ちゃんと言えよ

奏海

分かってる、

水翔

送るよ

奏海

うん、

水翔

暗くなった、ごめん

奏海

大丈夫だけど、陽一君は?あそこにいなくて大丈夫だったの?

水翔

連絡した

奏海

そ、、

水翔

ねぇ、手繋いでいい?

奏海

ギュ

水翔

えっ?

奏海

いい、

水翔

(あんな嫌われてたのに、)

奏海

ありがと、送ってくれて

奏海

ここでいいよ、

水翔

分かった、気おつけて

奏海

うん、、、

水翔

じゃあね

奏海

あっ、水翔っ

水翔

奏海

最後に、、

水翔

どした?

奏海

、、、チュ

水翔

え、、///

奏海

お返し、、

奏海

じゃ、じゃあねっ

あまりの恥ずかしさに、私は走って逃げてしまった

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