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白雪 汐 / シラユキ シオ . 🚺
双葉 鈴音 / フタバ スズネ . 🚺
百合 ・ GL 注意
短編作品
ある、冬の日。学校から帰った私は、 雪を被ったまま部屋に直行した。
鈴 音
足元にボトッと鞄が落ちる
視線は、白い私のデスク。
鈴 音
独り言が、ポロッと出た。
ゆっくりと歩んで、デスクに手を置いた。
白くて輝いている、分厚い本。
" 綺麗 "
思うよりも先に手が本の表情を撫でた。
そっとページをめくった。
鈴 音
久しぶりの作品です。 書かぬ下手になってる… また当分無浮上かもですが、 リムらずにお待ちください🙂↕️
ドンッと音が鳴った
鈴 音
盛大に尻もちをついた気がする
痛がりつつも、周りを見た
部屋も窓の外も白くて、
凄く綺麗
どこか分からないけど、多分
鈴 音
私はそのまま呆然と座っていた。
ふと、部屋の右の通路から音がした。 足音。誰か来てる。
通路から出てきた人を見た瞬間
時が止まった気がした
部屋と同じ真っ白なのに
それ以上に綺麗で儚い
私は、ずっとその人を見てしまっていた。
汐
声を聞いて時がまた進んだ気がした。
声も、消えそうなくらい儚くて柔らかい。
鈴 音
鈴 音
信じて貰えるはずがないのに、 彼女の前で正直に話してしまう。
我に返った時にはもう遅くって、
でも彼女は、それを聞いて微笑んだ
汐
鈴 音
呆然した私に歩み寄って来て、 正面にしゃがみ込んだ。
汐
汐
また時が止まった気がした
こんなに綺麗で美しい人が
鈴 音
汐
鈴 音
汐
汐
本を開いて、迷い込んだ世界には
白いプリンセスがいた
美しくて、綺麗…そんな彼女に、ただただ目を奪われる
end