ライバルであり＿＿

な 、なんて言おうか決めてなかった…

放課後

何とか誘えたらしいけど

気まずいとかはなかったらしい

だけど 、私の場合はどうだろう

話もせず 、連絡もせず

それに 、目を逸らされた

ずっと思ってる

『私はここにいてもいいのだろうか』

って

rnさんと仲がいいのはetの方だ

私とは話す程度の仲でしかない

こんな人と関わりたいのだろうか

rn達の幅は

そう広くなく

こんなrnの事もはぶれないように

絶対と言わんばかりの離さないようにする距離

この距離を意識する度に

『あぁ 、優しいな』

と何回も思う

目の前には美味しそうなパンケーキ

だけど今 、rnの喉には何も通りそうではない

さびのようにずっと…ずっと

頭の中から消しても 、消しても

ずっとへばり付いている罪悪感がある

きっと 、今日ここに来たのも

rnと話をするためなのだろう

rnはもうこれ以上罪悪感を

心の中に留めることは出来ない

『 そんな辛そうな顔をしないでくださいよ 』

『 仲良くならないで欲しいなって 』

きっとどっかで 、2人のこと

" 嫌い "って思ってた

だけど 、こんな人達…

なんで嫌いになっちゃったんだろうって

後悔ばかりが出てくる

『 ずっと大好きだよ / ですよ！ 』

ずっとあったさびが

まるで魔法が掛けられたように

綺麗さっぱり無くなってしまった

冷めているはずのパンケーキが

暖かく感じたのは

今優しさが心の中で満たされていて

暖かいからなのだろうか

きっとこの味は一生忘れない味になるだろう