テラーノベル
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元貴と約束していた金曜日。 仕事終わりに二人でBARに来てる。
今週ずっと、頭がグルグルしていて、 気付けば一日が終わっているような状態だった。
月曜日の夜の元貴の言動全てが、 僕の頭の中を埋めつくしている。
大森
藤澤
元貴が僕の腕を掴みながら上目遣いで僕を見てくる。
普段、職場で見ている元貴と違う雰囲気に、 戸惑いつつも、ドキドキしてる自分がいた。
大森
藤澤
藤澤
大森
大森
元貴の一挙一動に心が揺さぶれる。
カランカランッ
若井
大森
藤澤
若井
お店の入口が開く音がして振り返ると、 そこには若井くんともう一人男の人が立っていた。
大森
元貴は、もう一人の方も知っているみたいで、 二人の顔を見ると、嫌そうに顔を背けた。
若井の友達
若井の友達
若井の友達
男の人が僕に向かってヒラヒラと手を振ってくる。
藤澤
台詞的に、まさか僕に話し掛けてるとは思わず、 慌ててしまった。
大森
大森
元貴は少し怒ったようにそう言うと、カウンターにお金を出して僕を引っ張るようにして店を出た。