テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ガラス
雨斗
ガラス
雨斗
誤字あるかもです。 パクリ❌ 🐇女体化 色分け 地雷の方はサヨナラ
奥から歩いてきた人は身長が高く、 体が大きな男性だった。
初兎
男性は自分が怖がらせてしまったと 勘違いをしているようですぐに後ろに下がった。
初兎
初兎
急いで自分の頬についている 涙を手でこする。
そうすると男性はこちらに近付いてきて 顔に手をのばしてきた。
初兎
初兎
男性は涙をぬぐってくれた。 こんなことしてもらったのはいつぶりだろうか。
初兎
その言葉を聞いた瞬間に、 一気に口から本音がこぼれた。
双子の姉といつも比べられること。 友達と話せないこと。 その友達のまわりにいる子にいつも睨まれたりすること。 本音を言える人がいないこと。 もう嫌になったこと。
全部全部、話した。 自分の本音を言葉にしたのは始めてだった。 それも、全く知らない他人に。
初兎
初兎
暖かかった。 男性はウチの頭をポンポンと撫でてくれた。
初兎
落ち着いたところで神社の奥へと 歩き出した。
初兎
奥に行くにつれて明るくなっていき、 男性の顔がハッキリ見えるようになってきた。
男性は長髪で髪をゆるく結び、 着物を着ていた。 そして…
初兎
男性の額に黒いツノがはえていた。
初兎
初兎
初兎
はじめて見る妖怪(?) に ウチは怖がるどころか興奮してしまっていた。
初兎
初兎
神社の建物の奥はレトロな部屋が続いていた。
悠佑
初兎
椅子に座るとちょうど棚に立て掛けてあった 鏡に写った自分が目に入った。
目元は泣いたせいで赤く、 髪は乱れていた。
こんな格好でいたと思うと 改めて恥ずかしい。
初兎
初兎
初兎
初兎
ウチから了承を得ると、男性は 引き出しから櫛を取ると 丁寧に髪を解かしてくれた。
初兎
悠佑
初兎
妖怪なのに普通の名前だったことに少し驚いた。
初兎
初兎
悠佑
初兎
初兎
悠佑
初兎
悠佑
初兎
妖怪というものにはじめて会った。 自分が全く怖がっていないことに悠佑さんは驚いていた。 まぁ人間は妖怪に会えば誰だって怖がるはずだから うちのような人は珍しいのだろう。
雑談をしているウチに悠佑さんは 髪に綺麗な紫色の花の簪をつけてくれた。
初兎
初兎
悠佑
初兎
初兎
その簪と自分が釣り合っていないように 見えてしまう。それくらい本当に綺麗だった。
ふとスマホを見ると家族からの着信が大量にたまっており 時刻は9時をまわっていた。
初兎
初兎
悠佑
初兎
椅子から立ち、鳥居のところまで 悠佑さんに送ってもらった。
悠佑
初兎
初兎
もっとここで悠佑さんと話したかったが 時間は必ず過ぎていく。 仕方のないことだ。
悠佑
悠佑
初兎
その言葉が本当に暖かくて、嬉しかった。
ウチは名残惜しく、悠佑さんに 手を振りながら家に向かった。
コメント
1件
最高でした✨次も楽しみ