TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

もう、無理かも

ある日突然彼女が発した言葉

俺的には、自画自賛過ぎるかもしれないけど良い彼氏だったはず

しかし更にすれ違い

明らかにガラリとしたリビングに 寒いほどガラリと空いたベットの左側

口から出るのは全て後悔で

悲しさ

深澤

あぁ、もっと早く気づけてれば

悔しさ

虚しさ

負の感情すべてが 俺の身体を巡っている

まるで色覚を失ったかのように 周りの鮮やかだった色が 白と黒に変わっていた。

俺たちは 共有しているプレイリストがあって 音楽が好きだった彼女の

今好きな曲 過去の好きな曲 最近のオススメの曲

なんかを寝る前なんかに よく教えて貰っていた。

何も考えずに朝のテレビ番組を 観ていると

キャスター

今週の楽曲ランキングは

キャスター

△△の□□です

あぁ別れる直前のなんでもない夕方に 彼女が

◯◯

これすごくいい曲なんだ〜

◯◯

きっと流行るだろうな〜

深澤

そうなの?

深澤

聴いとくわ

なんて他愛もない会話したなぁ

忘れたいのに忘れられなくて

もう届かないのに 愛してるって伝えてる自分がいて

彼女は元気だろうか。

あ、"元"彼女なのか

深澤

グスッ

自然と頬に涙が流れる

街中に出ると朝もやっていた グループの写真が

大きく掲示されていて ちょっと立ち止まってしまった。

ドンッ

深澤

いてっ

???

あ、ごめんなさい

深澤

えっ

深澤

◯◯?

◯◯

た、たつや、、?

深澤

会いたかった、

深澤

逢いたかった、

◯◯

え、、?

深澤

なんで勝手に出てくの、

深澤

俺まだ別れるなんて言ってない

深澤

◯◯のこと大好きなのに、

◯◯

無責任に出てってごめん

深澤

ほんとだよ、、

気づいたら胸の中へ収めていた 元彼女の頭を撫でて

深澤

大好き

深澤

もう離れないで、

頼りのない弱々しい声で 呟いた。

◯◯

ごめん

◯◯

私もまだ未練タラタラなの

やっぱり

君しかいないんだよ

これからもよろしくね。

彼女さん

この作品はいかがでしたか?

73

コメント

1

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚