ジン
ごめんな、ジミナ…………
僕はジミナと別れた
きっかけは親だ
あの日――…
ジミナと付き合ってから一年
まだ親にこのことを言ってなかったから、言おうと思った
ジン
父さん、母さん
ジン
僕、、、、ジミナと付き合ってるんだ
ジン母
ジミナ?女の子?
ジン
え?いや…………
ジン
お、男
ジン父
は!?お前何言ってんだ!
ジン
え?
ジン父
なんで男なんかと付き合ってんだよ!!!!!!!!!
ジン父
男と男が付き合うとか…………キモいじゃねぇか
ジン
…………ッ
ジン母
そうよ、ジン
ジン母
今は同性交際、同性結婚は許される社会じゃないの
お母さんまで同情するの…………?
ジン父
男じゃなくて女と付き合え!
ジン
…………ッ
ジン
僕には、、僕には、ジミナしかいないんだ
ジン
本当に好き、いや、愛してると思えたのはジミナだけなんだ
でも、その言葉は届かなくて
ジン父
は!?だからそれがキモイって言ってんだろうが!!!!
ジン母
ちょっ、そこまで言わなくてもいいでしょ?
ジン母
ジン
ジン
はい
ジン母
お母さんは許すわ
ジン母
このまま付き合うかは…………あなた自身が決めなさい
あれから女子に告られて、付き合った
ジミナとは別れた後だった
キスされた
その時脳裏によみがえったのは…………
―――初めてジミナにキスされた時のこと
ジミン
ジニヒョン!
ジン
ジミナ?どうした?
ちゅ
ジン
!?!?!?/////////
ジミン
ジニヒョン、照れてるんですかぁ~?
ジン
て、れてない!
ジミン
うーん、じゃあ、今日夜遊びません?
ジン
いいよ?
ジン
(あの時は何がされるかなんて予想してなかったな…………)
ジン
ジミナ、
ジン
僕はまだ君を愛している
ジン
いつか、、、また逢う日まで