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優里
にしても、なんか
街が少しだけ騒がしいよな
街が少しだけ騒がしいよな
優里
いつもなら、穏やかな風景なのに
何かを、怖がっていたり怯えているような気配を感じる
何かを、怖がっていたり怯えているような気配を感じる
優里
でも、気のせいだよね
A
なあ、あの噂本当なのか？
B
知らないわよ。
ただの、都市伝説でしょ！
ただの、都市伝説でしょ！
A
そうならいいけど
優里
都市伝説？
そんな、噂話あったかな
そんな、噂話あったかな
B
人が消えるって言う
噂でしょ？
噂でしょ？
A
何人も行方不明になってるのに
警察も動かないとかありえないでしょ
警察も動かないとかありえないでしょ
B
気にしても意味無いよ
優里
とりあえず、情報は大いにこしたことはないしね
加藤
な、なんなんだ君たちは
三鷹
我々は、イフリート
まあ、テロリストだな
まあ、テロリストだな
三鷹
あんたが、開発している
D99ウイルスをよこせ
D99ウイルスをよこせ
加藤
それは、無理だ.......
未完成なんだ
未完成なんだ
三鷹
ふーん
で？いつ完成するんだ
で？いつ完成するんだ
加藤
教えられない
三鷹
お前の頭に、弾丸をぶち込むことなんて簡単なんだよ
加藤
くっ.......
2ヶ月後には、完成する
2ヶ月後には、完成する
三鷹
そんなに、かかるのかよ
こっちもこっちの理由があるんだよ
こっちもこっちの理由があるんだよ
加藤
それまで、待って欲しい
頼む.......
頼む.......
三鷹
チッ
わかったよ
妙な真似をしたら殺すからな
わかったよ
妙な真似をしたら殺すからな
加藤
わかっている.......
加藤
（あの子に、危機が迫っていると伝えないと）
三鷹
じゃーまた来るとしよう
おっと！
バーン！！
おっと！
バーン！！
三鷹
手が滑った
助手が1人死んだね
助手が1人死んだね
加藤
な、何をするんだ
三鷹
ただ、手が滑っただけだよ
いいだろ別に
いいだろ別に
三鷹
さっさと、完成させろ
さもないと、次々と死んでいくぞ
さもないと、次々と死んでいくぞ
加藤
わかったから
辞めてくれ
辞めてくれ
三鷹
じゃーねー！
加藤
イフリート.......
なんで、テロリストがウイルスを知ってるんだよ
なんで、テロリストがウイルスを知ってるんだよ
加藤
あの子に伝えないと
加藤
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不在着信
優里
？
優里
加藤さんから
不在着信だ
掛けてもいいのかな.......
不在着信だ
掛けてもいいのかな.......
優里
もしもし？
加藤
優里さんかい？
優里
はい。
加藤
さっきは、失れないことをしてしまった事をお詫びする
でも、聞いて欲しい事があるんだ
でも、聞いて欲しい事があるんだ
優里
なんですか？
加藤
イフリートと呼ばれるテロリストがウイルスを狙っている
優里
テロリスト？！
なんで、そんな連中が
なんで、そんな連中が
優里
ウイルスは、まだ公表されてないんじゃ
加藤
私にも分からない
でも、誰かしらが情報を流してる
でも、誰かしらが情報を流してる
加藤
今、現状で信じられるのは未来から来た優里さんしか信じられない
優里
わかりました
また、そちらに向かいます！
また、そちらに向かいます！
加藤
まってるよ！
こっちは.......
こっちは.......
銃声
バーン！！
バーン！！！
バーン！！！
加藤
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応答なし
優里
加藤さん！？
加藤さん！！
加藤さん！！
優里
今のって銃声？！
急がないと！！
急がないと！！
優里
次回予告
通話中に聞こえた銃声
急ぐ優里
たどり着いた研究所で見た光景とは.......
通話中に聞こえた銃声
急ぐ優里
たどり着いた研究所で見た光景とは.......
優里
次回 銃撃戦
語り手
大変長らくお待たせしました
すっかり、小説を書くのを忘れてました
次回作も、しっかり進めてますのがお待ちください
すっかり、小説を書くのを忘れてました
次回作も、しっかり進めてますのがお待ちください
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