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天然炸裂潔君

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天然炸裂潔君

1 - 第1話

♥

103

2025年04月10日

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眠い でも 学校 でも今日も水振ってくるのかな

もうやだ

準備を終えて

行ってきます

(誰もいねぇけどさ)

俺の名前は  
潔世一、普通ではないけど男子高校生です

あと一応腐男子

とりあえず学校に遅刻しそうなので走ろ

今日はあのカプ見れるかな

おはようございまー

バッシャー

アァ、忘れてた

早く帰りてー(なんでそんなわけないじゃん あの 推しカプ見るわけなんだし)

ユイ

(なんて破壊力あれで笑ったら人殺せるわよ)

ユイ

(エロい体つきしてるわね)

ユイ

(そう 私の名前はユイ、腐女子です ありえんぐらい潔受けが大好きなんですよ)

ユイ

(ほんで今にも 鼻血 出しそうなんです)

蜂楽

ねえ ちぎりん

千切

なんで学校に行くんだよ

本当

玲王

あいついじめっ子 のくせによく学校 来れるよな

ングッ

千切

おい あいつ 吐血したぞ!?

(尊い 尊い 尊い 尊い☓10)

朝からいいもん見れた、ゼッ

(バタッ

ねえこれ さすがに 保健室に連れてった方がいいんじゃない

玲王

そうだな 俺たちの復讐はまだ終わってないもんな

蜂楽

ごみ子のこと いじめたくせに

千切

俺たちのゴミ子をいじめたくせに

チッ(潔がそんなことするわけないだろ でも 吐血 なんて大丈夫か?)

蜂楽

凛ちゃんも何か言ってよ

しゃべりかけんなタコが

千切

相変わらず凛、態度が冷たいな

(ガバッ

蜂楽

ちぎりん 急にこいつ起き上がったんだけど

そんなやつほっといてもいいんじゃない

玲王

確かに心配する価値もないかw

アワワワ

最高かよ(ングッ

玲王

お前もしかしてドM?

玲王

気持ち悪い

違う違う推しカプ見れた

蜂楽

ちぎりん、推しカプって何

千切

俺に聞かれても

ンアァー千蜂ありがとうございます

ユイ

ねえちょっと潔さんちょっと 一旦 屋上に来てくれない?

(もしかしてこれは仲間なのかていうことは 語り合うことができるかも)

嗚呼行く

俺ユイさんに言いたいことがあるんだけど もしかしてだけど

腐女子?

ユイ

じゃあ あんた私の予想通り

ユイ

腐男子?!

嗚呼もちろん

ユイ

仲間がいてよかった 私の周り全員 腐ってないから

ユイ

語り合えないのよそれであなたと語り合いたいわ

俺もだ

ユイ

じゃあまず最初は千蜂について語り合いましょう

いいなあと凪玲もいいよな

ユイ

じゃあ凛蜂とかはどう!?

それもいいけど蜂凛も見てみたい気持ちはあるんだよな

ユイ

それ私も思ったあんた これから私の親友よ

嗚呼よろしくなユイ!

ユイ

ドキッ

ユイ

(うやっぱり笑顔が似合っている 早くあのカップリングは見たいわ)

ユイ

氷潔もいいわね

俺が受け!?

それ俺 地雷だから なるべく それは避けていただけないでしょうか

っていうか 俺をいじめてた理由って

ユイ

そう全てはBLを見るため

ユイ

腐男子受けは最高よ!腐腐腐

それって俺のこと!?

ユイ

もちろん

ユイ

嗚呼氷潔を想像するだけで鼻血が出るわ

ユイ

(タラァ

ユイ

あマジで出た

俺が受け 地雷アーなぜこうなった?

すみません 放課後までカットします

ユイ

やっぱりBLはいくらでも語り合えるわ

嗚呼もう死んでもいいかも

ユイ

それは絶対にやめて

ユイッ!

ユイ

語り合えなくなってしまうからそしてBLが見れなくなってしまうから

うわー こんなにも欲望に忠実な人間っているんだな

ユイ

やだ 欲望に忠実って何が悪いの!?

今日一緒に帰らないか!?

ユイ

もちろん 断る理由なんてないわよ

ユイじゃあ俺 こっちだから バイバイまた明日

(何であいつが潔の隣にいいんだよなんで一緒に帰ってるんだよ なんで)

おいクソ潔

ンー?

グッ

凛!?

しかも鼻血がっ

そんなことはどうでもいい 俺と一緒に帰れ

はいッ

ーーー?

ーーーだ

(ノー~ー)

じゃあ俺 ここだからバイバイ

嗚呼、

隣かよっ

明日一緒に学校行くぞ

んぇッ

俺に拒否権は?

そんなもんあるわけないだろ

そっかじゃまた明日

BLよッただいま

あーそうだ皆さん 俺が いじめられることをご存知ですよね!

ていうわけで 明日は主に俺の過去編を紹介していただきます

バイバイ

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