翌日
榛華
榛華
大きな欠伸…
榛華
そんなことを呑気に考えながら、廊下を歩いていると、
?
?
榛華
後ろから低く冷たい声が、私を呼んだ
榛華
榛華
ふとそう思ったあと、後ろを振り向いた
そこには、茶髪の男子生徒と赤髪の男子生徒…
【S】クラスの2人…。
榛華
榛華
後ろを振り向いた私を、浦田先輩は口角を上げて見た
そして、
浦田 渉
榛華
榛華
【劣等生】に拒否権はない____。
□■□■□■□■□■□
榛華
いってぇ…、ばりくそ痛てぇ……
坂田先輩の魔法&能力、モロに食らった…
さすが火属性なだけある…、私との相性くそ悪いな…
一応、私は氷属性…。
だから、火属性の坂田先輩とは相性は悪い
私は本気では戦えない…
劣等生のフリをして【D】クラスにいる…
ここで本気を出して、坂田先輩にかましたら、
私の積み重ねてきたものが壊れてしまう…。
え、なんでこんなことになってるか…?
劣等生の【特権】だから。
劣等生は優等生(Sクラス)には逆らえない
月に一度や二度、こうやって玩具のように扱われる
殴られたり、蹴られたり…
容赦なく能力や魔法で痛めつけられる
【D】クラスの生徒はそれ以上のクラスの生徒には逆らえない
坂田 優
坂田 優
榛華
浦田 渉
浦田 渉
榛華
榛華
浦田先輩に前髪を掴まれ、前を向かせられる
浦田 渉
浦田 渉
榛華
坂田 優
坂田 優
浦田 渉
浦田 渉
榛華
パッと、手を離す浦田先輩
私は血の着いた唇を手の甲で拭い、ドサッと地面に横たわった
榛華
榛華
……To be continued
♡50いったらつづきだします。
コメント
5件
すごい素敵いいいいいすきいいいい
うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁうぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
凄いなぁ…尊敬………!